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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 短気か呑気か、と言われれば、自分は短気な人間であると思う。

 ……などと、ちょっと気取って書き出してみたものの、そういう自分に息が詰まりそうなので口語体で書きましょう。


 2年ほど前に震える気持ちを薬で撫で付けて以来、自分は短気ではなく呑気な人間であると思い、それでこそFLAT FEELINGなんて謳ってつらつらと文章を書いているのですが、やはりどちらかというと感情的、短絡的な人間であって、道理に合わない場面に出くわすとすぐに怒ってしまうのです。

 では何が違うのかと言えば、気持ちが高ぶってもそれを上手にコントロールする……ただ我慢すると言うのではなくて、持ってるだけで焼け爛れてしまいそうな嫌な気持ちをうまく消化できるように運ぶ技術が、少しはよくなってきたのかな、と思ったのです。


 堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え


 とはかの徳川家康公の遺訓でありますが、これというのもやはり当人が相当に短気で神経質だったから、それを戒めるためにこんなことを言ったのでしょう。私のところの殿様は豊臣方につき、外様扱いされましたが、それでもやはりこの言葉は身につまされるものがあります。

 血気にはやると、ことを仕損じたり、誰かに必要以上につらく当たったり。まあ、経験上ろくなことがありません。私もそうですが、怒った時こそ冷静に。とりあえず、そうですね、素数でも数えてみてはいかがでしょうか。冷静になるついでに、勇気をもらえるかもしれません。

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