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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 いわゆる「ワンカップ」というのは、どうもイメージがよくないと言うか、私のようなうらぶれたサラリーマンが、ぼんやりと光る自動販売機で買い求め、それを公園でひとりベンチに腰掛けながら飲む……という、偏見もいいところですが、ともかくそんなイメージがあるのですね。

 あとは、そう! お墓!

 盛岡だけなのかもしれませんが、どうもこのカップ、酒の代わりに水入れて花を添えてるイメージしかないんですよ。

 
 ただ、その一方でどこかレトロな、不思議な雰囲気を感じるのも事実。

 ずっと前に泊まった旅館。夜にひとり、ジュースを買いに自動販売機に行くと、廊下はともかく外は真っ暗。そこをおっかなびっくり歩いていくと、ジュースの自動販売機といっしょに並んで立っている、細長い日本酒の販売機……。

 もちろん、小学生なので、そんなモンを飲めるはずはないのですが、ジュースの自動販売機に比べてそのお酒の販売機は妙に古くさくて、大人だけが味わえる世界……

 だからというわけではないのですが、今日はいつものウイスキーではなく、日本酒を飲んでみました。それも、ワンカップ。

 で、どのワンカップにしようか、と相成りまして。やっぱり地酒のカップがいいなとも思いましたが、逆に、日本一スタンダードなものを飲んでみるのも一興、というわけで、「ワンカップ大関」をあけてみました。


 おや、かつては日本酒のにおいをかいだだけでオエーだったのですが、今日は妙にスイスイと飲めてしまいます。なるほど、何か肴が欲しくなるのも、わからなくはありません。ともかくスマスマを見ながら、あっという間に飲んでしまいました。

 たまには趣向を変えて、こういうのも、いいのかもしれませんね。ただ、何かムシャムシャと食いながら飲みたくなるので、ちょっとその点はつらいところがあるかもしれません。さすがにチョコレートと日本酒は、あんまりあわなそうだし。

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