たとえばあなたの友達が、いきなりこんなことを言い出したら、あなたはどうしますか? 私は笑いを抑えるのに必死になっていることと思います。何せタイトルを考えて、それを口に出してみただけで、おかしくて仕方がないのですから。
何でいきなりそんなことを言い出したのかといえば、そう、私が思春期に差し掛かる2、3歩手前にやっていたフジテレビの某番組のことを、何気なくwikipediaで眺めていたら、こういうキーワードが出てきたのですね。
自分探しの旅。なんと壮大で、あいまいなキーワードなのでしょう。
あても、ない。期間も、ない。大義だけは、ある。
……これで本当に自分を見つけられるひとって、いるんでしょうか。
せいぜい県内を日帰りで、それもかなりダッシュで駆け巡るような旅しかしたことのない犬神には、よくわかりません。
で、そういうのではなく、もっとちゃんとした目的がある旅行記は、結構好きで読んだことがあります。有名どころでは沢木耕太郎さんの「深夜特急」シリーズですね。あとはつげ義春さんの「貧困旅行記」。
同じ旅行記でも、なんだか雰囲気が正反対ですね。いや、どっちもかなり好きなんですけどね。あ、どちらかというと、つげ義春さんのほかの作品が好きな分「貧困」の方が好きかも。
そんなわけで、今日もどこかを旅する話を肴に、どこへも行かずに酒を飲む。そして夜が更ける。それが私の、日常。
何でいきなりそんなことを言い出したのかといえば、そう、私が思春期に差し掛かる2、3歩手前にやっていたフジテレビの某番組のことを、何気なくwikipediaで眺めていたら、こういうキーワードが出てきたのですね。
自分探しの旅。なんと壮大で、あいまいなキーワードなのでしょう。
あても、ない。期間も、ない。大義だけは、ある。
……これで本当に自分を見つけられるひとって、いるんでしょうか。
せいぜい県内を日帰りで、それもかなりダッシュで駆け巡るような旅しかしたことのない犬神には、よくわかりません。
で、そういうのではなく、もっとちゃんとした目的がある旅行記は、結構好きで読んだことがあります。有名どころでは沢木耕太郎さんの「深夜特急」シリーズですね。あとはつげ義春さんの「貧困旅行記」。
同じ旅行記でも、なんだか雰囲気が正反対ですね。いや、どっちもかなり好きなんですけどね。あ、どちらかというと、つげ義春さんのほかの作品が好きな分「貧困」の方が好きかも。
そんなわけで、今日もどこかを旅する話を肴に、どこへも行かずに酒を飲む。そして夜が更ける。それが私の、日常。
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