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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
 仙台青葉まつりは5月の第三土曜日・日曜日に開催されるイベントです。
 今年は第40回ということで、新しめのお祭りといえばそうなんですが、そのスピリットは二代藩主忠宗公の主催した『仙台祭』に起源をもちます。またお祭りを彩る「すずめ踊り」というのは仙台城の石垣を作った泉州堺の石工たちが祝いの席で踊った舞に由来し、それから……
 ……なんて、あんまり歴史とか伝統とかにこだわらない市民ファーストのお祭りが『仙台青葉まつり』なんです。山鉾とすずめ踊りと時代絵巻巡行(パレード)……街中をステージにしてニギニギヤカヤカするのが良いのでしょう。ちなみに大河ドラマ『独眼竜政宗』が放送された時は渡辺謙さんがパレードに参加し大騒ぎになったという伝説があります。
 そんな青葉まつりに、今年は初めて参加しました。参加って、別に私がすずめ踊りの祭連になったとか、そういうわけじゃなくて、実際に会場に行ってみたってことね。19時まで仕事して、それからアーケードを駆け抜けて……そして、ギリギリこういった写真を撮ることができた……そういうことなのです。
 やっぱり祭囃子が聞こえてくると気持ちが高ぶります。さらに勾当台公園の広場では特設ステージが組まれ……我らが『伊達武将隊』の皆様による演舞が披露されました。
 400年前から現代に転生した政宗公と家来(伊達成実、片倉小十郎親子、支倉常長、くのいち響)+松尾芭蕉……歴史をさかのぼり現代によみがえらせてくれた後は某将軍のサンバに引けを取らない「すずめダンス」を披露してくださり、我ら仙台の民を大いに楽しませてくれました。なお政宗様は現世に甦って既に14年くらい経っているので物凄く現代に馴染んでいます。去年転生してきた片倉小十郎重長に対して、
 「お前も400年前ならみんながひれ伏しただろうが、現代じゃ全然違うだろう」
 「(2代忠宗公の仙台祭を)やっていた頃、お前は見ていたか? ワシらみんな死んでたからなあ!」
 と言って呵々大笑されておられました。まったくもって、私のお殿様は素敵な方です……。

 あとは、姉妹都市である北海道白老町や愛媛県宇和島市(政宗公庶長子が初代)さらに泉州堺や北斗市/函館市など、他国からやってきた人々による市が建ち大いに賑わっていたのですが、その中でも特に目を引いたのが長野県中野市でした。

 長野県中野市の魅力を発信するVtuber『信州なかの』サンです。
 長野? Vtuber? 
 ……
 こちらは「岩手さちこ」サンとか、ああいうカテゴリの子ですから。ご当地魅力発信担当Vtuberですから、ちょっとカテゴリが違うんです。
 この子については稿を改めて書きたいと思います。いったんここまで。

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