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どうもこのところ、精神を病んでしまったようで、やたらにあのアニメのことばかり考えてしまうようになりました。
それで、その猛毒を中和するためにどうしたらいいのか、と考えたところ、やはりド硬派格闘小説「餓狼伝」しかなかろう、ということでよく読んでいるのですが、そうすると今度は夢枕獏の色が「全」面に出た文章になってしまうわけで、かなり気をつけて「たまらぬ~であった」とか言わないように気をつけているところです。
ただなんと言っても、夢枕氏の文体と言うのはなんとも心地よいわけで、具体的にどういいのかというと、「思っていることをきちんと文章にして伝える」のではなくて、「思っていることをそのまま言葉に置き換えた」ようなところですね。
それが心地よく、またこころに響き、何より使い勝手がいいものだから、よく使ってしまうわけで、つくづくプロの文筆業、ないしは文章を書いて誰かに読ませることでお金を取る人でなくてよかったと思うのです。そうしたら、夢枕氏の文章そのままじゃん、と言われかねません。
あと、もうひとつ好きな文体と言うのが「黒豹」シリーズで一部に熱狂的ファンを持つ門田泰明氏の文章です。
私は「黒豹」しか読んだことがないのですが、その代わり「黒豹」は20冊以上読みました。多分にもれず「トンデモ本の世界」でその存在を知ったクチです。
ベレッタ92Fを持つ特命武装「検事」黒木豹介は法務大臣の命を受け、私の住まう岩手県を日本列島から引き剥がそうとする悪の組織を壊滅させたり機関銃を泣きながら乱射して悪人たちを皆殺しにしたりUFOを拳銃で撃ち落としたり一発でふたりの敵を射殺したりと、まあランボーもジェームス・ボンドも裸足で逃げ出す超絶検事なのですが、その文章が実に気合が入っていて……というか、地の文なのに黒木に肩入れしまくったものなんですね。
だから宇宙空間でミサイルを撃ち落とそうとUFOを撃ち落とそうと、とにかくグイグイ引きこまれていくのですね。加えてパートナーである高浜沙霧とのロマンスも女性ファンを増やす要因となる名シーンで、いつのまにかファンになっていました。個人的には「さらば黒豹」とかがおすすめかな。もちろん「トンデモ本」から入った人であれば「スペースコンバット」~「ダブルダウン」の連携がおすすめですが。
まあ、そんなわけで、思ったよりも例のアニメの影響は深いようです。一週間から十日くらい。しばらく了承いただきたいと思います。
それで、その猛毒を中和するためにどうしたらいいのか、と考えたところ、やはりド硬派格闘小説「餓狼伝」しかなかろう、ということでよく読んでいるのですが、そうすると今度は夢枕獏の色が「全」面に出た文章になってしまうわけで、かなり気をつけて「たまらぬ~であった」とか言わないように気をつけているところです。
ただなんと言っても、夢枕氏の文体と言うのはなんとも心地よいわけで、具体的にどういいのかというと、「思っていることをきちんと文章にして伝える」のではなくて、「思っていることをそのまま言葉に置き換えた」ようなところですね。
それが心地よく、またこころに響き、何より使い勝手がいいものだから、よく使ってしまうわけで、つくづくプロの文筆業、ないしは文章を書いて誰かに読ませることでお金を取る人でなくてよかったと思うのです。そうしたら、夢枕氏の文章そのままじゃん、と言われかねません。
あと、もうひとつ好きな文体と言うのが「黒豹」シリーズで一部に熱狂的ファンを持つ門田泰明氏の文章です。
私は「黒豹」しか読んだことがないのですが、その代わり「黒豹」は20冊以上読みました。多分にもれず「トンデモ本の世界」でその存在を知ったクチです。
ベレッタ92Fを持つ特命武装「検事」黒木豹介は法務大臣の命を受け、私の住まう岩手県を日本列島から引き剥がそうとする悪の組織を壊滅させたり機関銃を泣きながら乱射して悪人たちを皆殺しにしたりUFOを拳銃で撃ち落としたり一発でふたりの敵を射殺したりと、まあランボーもジェームス・ボンドも裸足で逃げ出す超絶検事なのですが、その文章が実に気合が入っていて……というか、地の文なのに黒木に肩入れしまくったものなんですね。
だから宇宙空間でミサイルを撃ち落とそうとUFOを撃ち落とそうと、とにかくグイグイ引きこまれていくのですね。加えてパートナーである高浜沙霧とのロマンスも女性ファンを増やす要因となる名シーンで、いつのまにかファンになっていました。個人的には「さらば黒豹」とかがおすすめかな。もちろん「トンデモ本」から入った人であれば「スペースコンバット」~「ダブルダウン」の連携がおすすめですが。
まあ、そんなわけで、思ったよりも例のアニメの影響は深いようです。一週間から十日くらい。しばらく了承いただきたいと思います。
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