忍者ブログ
大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
メリークリスマス。
 今日は11月に帰天した叔母の四九日なのであんまり賑やかに騒ぐ気分ではないのですが、皆様におかれましては良いクリスマスを過ごしていただきたく、このような記事を書かせていただきます。
 何の記事かというと、ページェントですよページェント。冬の仙台を彩る『SENDAI光のページェント2023』のことです。昨日もちょこっと書きましたが、今日は他の写真も含めて大盛りで紹介したいと思います。
 
 どうですか! この人と車と電飾の数と言ったら! このブログにアップロードできる画像のサイズ制限が2MBなのでだいぶん抑えていますが、とにかく物凄い綺麗です! 
 別にフォトジェニックな写真を撮ろうという気はさらさらなかったのですが(そんなのはご立派なデジイチを構えた人たちやSNSに精通し「バエル写真」の何たるかを知悉している若い人たちに任せます)、とにかく自分が見て感動した景色を記録し伝えるために写真を撮ってきました。それが1枚目のコレです。一番町四丁目商店街の入り口辺りで、それまでの両サイドにあった建物が消え、パノラマ的に景色が広がって……。
 昨日稲垣足穂の本を一冊読了したからかもしれませんが、突然広い宇宙に放り出されたような、そんなきわめてロマンチックな感動が起こりました。去年は「憧れに初めて出会えた」感動がありましたが、今年はそんな天体嗜好症気味の感動があったのです。

 中央の欅並木エリアにはハート形の電飾など「どうぞSNSでたくさんいいねがつくような記念写真が撮ってください」的なオブジェクトがありましたが、そんな人だかりに私のような心の淋しい暗い人間がひとり並んだところで余計に淋しさが増すだけだし、そもそも誰も写真を撮ってくれないし……ということで車道越しに「そんなのがあるんだなあ」程度に眺め、要所要所で適当に数枚撮影しました。

 もちろん私が大好きな『蘭茶みすみ』さんとも一緒に写真を撮ってきました。別に機材があるわけでもなく、これを片手に持って一緒に写すという極めて原始的な方法で撮影したので「何枚か撮った中で、一番見られるもの」を出展させていただきます。これをフォトコンテストに出そうかな(しません)。仕事鞄にもプライベート鞄にも、出かける先には常にみすみんサンが一緒にいるのです。春夏秋冬全シーズン撮影したらいずれ一冊のフォトブックにしたいと思います。
 そんな感じで滞在15分程度でパーッと見て数枚の写真を撮って帰ってきたのですが、クリスマスの電飾は定禅寺通りだけじゃないんです。仙台駅構内「東西自由通路」から駅近くの商店街「ハピナ名掛丁」から「クリスロード」を経て「一番町商店街」にいたるまで、それぞれ趣向を凝らしたルミナリエや装飾が施されていました。そんな記録写真を一気に公開します。
 せーの、ドン!

 (♪ テーッテレッテーテレッテー)←例の正解ファンファーレ
 そんなわけで12月の夜の都会は右も左も電飾だらけです。皆様にとって、今日という日が素敵でありますように。

   *

 「ふぁーぜる・くりすます。御存じかな?」
 「知ッテマスヨ、ハラサン。
  Santa Claus ノコトデショウ」
 「今夜、私、ふぁーぜるくりすます!
  アハッ、アハッ、アハハハハ!」

 メリークリスマス、ミスターローレンス。

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック