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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
たとえば好きな芸能人が誰かと結婚した、というニュースを聞いて、悔しい気持ちになることは最近はあまりないです。昔は森高千里とか、そのあとは緒沢凛(=鈴木さん)とか。

もちろん私の人生と森高千里がまじわることは絶対にありえないわけですが、それでもやはり自分が好きな人が結婚すると、少しく寂しいものがあります。

そして訃報を聞いた時も、決して私の人生に影響がないにしても、悲しい気持ちになります。特に。


山口小夜子さんが逝去されたというニュースを朝のめざましテレビで見た時は愕然としました。

山口さんのことはリアルタイムで知っているわけではないのですが、2000年にとある機会があって中村誠さんという岩手にゆかりのある資生堂のデザイナーの個展を見に行きそこでバチバチッと衝撃を受けて以来、ずっとファンであり続けたひとりです。夏目雅子さんもそうなのですが、すごく大好きなひとです。

正直、こんな日本人女性は未来永劫出て来ないのではないでしょうか。あんな髪型も、切れ長の眼も、長身も何もかも。似たような人は出てくるかもしれませんが、恐らくこの人と同じくらいの女性というのはまず絶対に出てこないと思います。

あまりにも突然で、あまりにも早すぎる。少しく泣きそうになりました。

とりあえず、「小夜子の魅力学」を注文。ずっと悩んでいたのですが、もっと早く買えばよかったと思います。いつも遅いんですよね、私は。


というわけで、最初で最後の、山口小夜子さんのことについての文章です。これからはよりいっそう、遅いながらも、魅力について触れていきたいと思います。そして、こころから――ご冥福を。南無。

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