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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
突然ですが今日は「太陽にほえろ」の話題です。

私は元々リアルタイムで見ていた世代ではなく、せいぜい名シーン(=殉職シーンがほとんど)をテレビで見たくらいなのですが、やはり印象的ですね。

ただここで柴田純刑事の殉職シーンとか語ってもつまらないというか(印象的なのは間違いないのですが)、それほど深い記憶がないのですね。むしろ昔テレビ探偵団で見た殿下の交通事故シーンと、山さんのシーンが、ずっと記憶の深いところにあります。


それを見た当時というのは小学校低学年だったので、すごく暗い気持ちというか、ある種のトラウマになりかけたのですが(マカロニ刑事とかだったら、もっと……かも)、山さんは今思い出してもギューッと胸が締め付けられるような切ない気持ちになります。

悪の組織をぶっ潰して、平和な新しい日々が始まる、と思った矢先に銃撃を受けて瀕死の状態に。しかしながらそれでも電話で「今から、帰るからな」と息子に言い、闇の中に消えていく……。

年月を経た今だからこそ、その渋いというか、ギリギリまで押し込めたところがかっこいいなと思うのです。こーいう大人になりたいなと思うのです。というか似たくさい演出が「西部警察」にもありましたが(沖田刑事の最後の出番だったかな)、こちらはこちらで好きです。

人はベストオブ殉職(嫌なベストオブですが)として、ほとんどの人が柴田刑事のあれを上げるのでしょうが、私はやはり山さんが好きです。でも、やっぱりそれだけ好きな人が死んでしまうのは、ドラマでもつらいものがありますね。などと今日は全然日記らしくない話ですが、どうしてこんなことになったのかというと、よくわかりません。そういうものですよね、なんでもね。

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