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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます

 Twitterで書きづらいことをここで書きます

 高杉です(もちろん誰かが見ることを前提に)。


 河合隼雄先生の『ユング心理学入門』で、強い劣等感コンプレックスを持っている人は同じくらい強い優越感コンプレックスを持っているものである(ただ、その一方が意識に現れることが多いから、もう一方に気づきづらいものである)ということが書かれていました。

 具体例としては、「自分のような人間は生きていても仕方がない」という人が、一方で「自分のように悩んでいる世界中の人間を助けたい」ということも語る……ということです。

 この本はもう4回くらい読みなおしているんですが、読むたびに自分自身を見直してしまいます。ほかに適当な素材がないから自分のメンタルを見て「こういうことなのかな」と想像をめぐらしてみるのです。

 そのうえで、「まあこういうもんだよね」と自分をひとつ受け入れて、また生きていこうと思ったのです。


 Twitterだけ見ていると、その辺のピント合わせがわからなくなっちゃうので、こういう文章を書きました。私も含めて、鮮度の高い心の言葉がダイレクトに発信されるものだから、それを見てドキッとしてしまったり、深く考え込んでしまったりするんですよね。それは私がいわゆる内向的思考型タイプだからだと思いますが。

 感じ入ってしまったことでも、Tweetの内容が結構重たいものだと、「いいね」をつけていいのかどうか。そもそもこの気持ちはどうして来るのか。そういう「ピント合わせ」のためにこの文章を書きました。こういうのを書きたくなるのも私の優越感コンプレックスなのかもしれませんが……見ている方も「そういうもんだよね」と優しく受け止めてください。

終わりで~す!

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