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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます
 
 今日は取材リポート風に書きます
 
 高杉です。
 
 
 昨日は仙台市民・宮城県民そして東北地方の人間にとって歴史的な一日となりました。
 
 そう、夏の高校野球全国大会で、仙台育英が優勝しました。それは学校としてだけではなく、宮城県としてだけではなく、東北地方として初めての優勝でした。
 
 ついに優勝旗が、白河の関を超えたのです。監督のインタビューの言葉を借りれば、
 
 「100年開かなかった扉が開いた」
 
 のです。
 
 ただし、その試合経過とかについてはスポーツナビでもなんでもご覧いただければよろしい。また仙台関連の人たちのツイッターも激烈盛り上がって、それはそれで楽しかったのですが、ここで書きたいのはもっと生の雰囲気。テレビ中継やツイッター上での盛り上がりだけでは飽き足らない私は、
 
 「これだけの大快挙をやってのけたんだから、当然、号外が出るだろう」
 
 そう思ってわざわざ地下鉄に乗り、仙台駅前まで行ってきたのです。おそらく仙台市内で一番人が集まるであろう場所なら、号外も出るだろう、ってね。
 
 
 果たしてその読みは的中しましたが、驚いたのはそこにいる人々の数でした。もちろん帰宅ラッシュというのもあるでしょうが、それにしたって激烈な人の量です。何となく行列に並んでみても、たどり着くず~っと手前で配布終了。別に全仙台市民に配るために号外を刷っているわけではないでしょうから、それ自体に文句を言う筋合いはありません。
 
とはいえ私がラッキーだったのは、「いいのさ、おれはポケモンGOをやりに来たんだから」とうそぶいて帰ろうとした時、別な場所で最後の号外の束が解かれようとしている現場に遭遇したんですね。首尾よく朝日新聞社が発行した号外を手に入れることができました。
  
  
 その後、これまたポケモンGOをやるためにハピナ名掛丁からクリスロードへ。そうするとこちらでは読売新聞さんが号外を配っていました。自然の流れを装って、その号外を受け取りましたが、それをカバンにしまってとっとと帰参……とはなりませんでした。
 
 なぜかといえば読売新聞の女性記者が、街行く人々にインタビューを試みているようだったからです。
 
 自分から話しかけることはできないくせに誰かから話しかけられたいと思っているADHDでASDの私は、それを見て、少し粘りました。もらった新聞を読んで、興味がありそうなふりをして(実際に、ものすごい興味がある)、何とか声をかけてくれるように願いながら。
 
 そして、今日のその時がやってきます。
 
 「すみません、読売新聞の記者なんですが、お話を聞かせてもらってもよろしいでしょうか?」
 
 待ってましたとばかりの本心を悟られないよう「あ、いいですよ」と冷静を装い、聞かれたことには何でも丁寧に答えました。そして私の言葉は記者さんの手により、仙台圏? 東北ブロック? はたまたもっともっと広い範囲に? 発せられることとなりました。ツイッターよりも、ある意味では強い力をもって。……って、この記事を書いているのは22日の夜なので、実際に記事がどのように載っているのかはわからないのですが。
 
 とにかく仙台は、街を挙げてのお祝いムードです。飲食店からスーパーマーケットから、仙台育英日本一おめでとうセールを好評開催中です。本当に、本当に良かったなと思います。

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