こんばんは
まじめにふまじめ
高杉です(それはかいけつゾロリせんせです)。
今日のテーマは「参議院選挙」。
この4月から仙台に引っ越したので、当然宮城選挙区に出馬されている候補者に私の一票を投じるのだろうと思っていたら、1月1日時点で戸籍があった岩手県滝沢市から投票案内が届き仰天してしまいました。岩手1区の候補者が誰かって全然知らね~んですけど!
それでも、私はやはり参議院選挙、投票します。むしろ、近々オートバイを引き取りに帰郷したいなと思っていたので、これをダシにして帰郷します。帰って投票してオートバイで仙台に来ます。自分にとっての「帰る場所」は実家なのか現住所なのか? いよいよわからなくなってきます。
って、それはともかく今日の話題は選挙ですからね。話を戻します。
真面目な話をすると、「政治なんて興味がない」って言っている人も、その政治のおかげで現在日本国に生きていられるわけですからね。関心がなかったとしても、関係なく生きていくことはできないと思うのです。
私は枝野さんが好きだったので前回の選挙までは立憲民主党に投票していましたが、自民党の新型コロナ対策として施行された国民一律10万円給付にはかなり助けられました。今もなかなか厳しい状況ではありますが、「いずれ何とかなる」という希望がチョッピリだけあります。それに岸田総理個人はそんなに嫌いじゃないので、やや自民党に期待しています。もちろん実際にだれに投票するかは検討中ですが。
そう、だれに投票してもいいんです。
だったら、投票すればいいじゃないですか。
「どうせ自民党が大勝するんだろうから、あえて立憲民主党に入れてみた」
仮にそんな人が500万人くらいいたとしたら、間違いなく投票結果に影響はあるでしょう。政治家の人たちは、良くも悪くも我々パンピーの得票数次第で生殺与奪が決まるんですから。最悪の場合、その党のトップに立っていたとしても、「責任をとって」辞任しちゃったりするんですから。
これって、すごくないですか。
真面目に考えて投じた一票もテキトーに投じた一票も、積もり積もれば誰かの人生を左右するんです。そんな権利を、ただ生きているだけで与えられる私たちって、すごくないですか。
そう考えた時、私はいよいよ政治に興味が出てきました。
だって、SNSで「〇〇が嫌い」「〇〇に融資なんて出来ねえよ首吊って死ねボケ(ガチャ)」ってボヤくより、よっぽど実効性があるんですよ。大っ嫌いな人を踏み潰すために「少しはマシ」な人の名前を書けば、それで実効性のある行動になるんですよ。テレビのニュースで「ネットではこんな声が……」なんて毒にも薬にもならないような、それこそ聞き流されるであろう話題になるだけじゃなく、本当に日本の政治そのものに影響を与えるんですよ。
だったら、投票すればいいじゃないですか。どうせだったら、やってみましょうよ。みんなで共産党に一票を投じてみましょうよ。投票日当日の午後8時の選挙速報で『共産党から出馬の〇〇さん当選確実です!』って一報が流れたら、どれほど面白いでしょう。日本共産党が89議席を獲得したら、志位委員長はどんなコメントをするでしょう。まあ私は共産党には投票しませんけどね。
再び、まじめな話に戻ります。
こと国政選挙となれば、その投票率の低さが話題になります。「若者は選挙に興味がない」と言われます。
でも、大丈夫です。ウチの親父(1954年生まれ)だって、若いころは選挙に行かなかったといいます。私も含めて「今の」若い者は選挙に興味がないんです。「いつの時代でも」若い者は選挙に興味がないんです。
だから、河北新報などで読むのですが、「若者の投票率を高めよう」と努力する人たちがたくさんいることに、ちょっぴり感動しちゃいました。今回の記事は、それに対する私の答え――つまり、私自身も投票率が上がればいいと思って、私なりに「政治に興味がない人たち」が投票に行きたくなればいいなあと思って――書きました。
私もあと1週間で41歳になろうかという昭和生まれのオッサンですが、思うのです。今の時代の方が、きっと(きっかけがあれば)ものすごいエネルギーが発生するだろう、と。
そのエネルギーの発生源はすなわちSNSです。それが当たり前のものとして生まれ育ってきた諸君は、きっと我々が想像しえないくらい強力なエネルギーの流れを生み出すポテンシャル(潜在能力)を持っていると信じています。
たぶん、今は最後のきっかけを待っている状況なのだと思います。
いったんある種の流れが決まれば、あとはSNSで一斉に流れが決まり、良くも悪くもそのような流れになると思います。
ロシア、ウクライナ、中国、台湾、香港、ミャンマー、それから……。
色々な国で、色々な騒乱が起こっています。それに伴って民主主義思想からガソリン価格まで、色々な不安定要素が広がっています。
果たしてこれから世界は、その世界のなかで私たちは「日本国の人間として」どのような選択をするのか?
とにかく日本国に生きている人間=日本人として、どのような流れになったとしても、その流れの中に生きるしかありません。
たといその「流れ」が、自分の理想のものとは違ったとしても――せめて、
「自分はこう思っていた」
そう言って笑いながら頭上で炸裂する爆弾の光を受け入れられれば……。
そう言えるように、私は投票に行きます。
皆さんも、どうですか? 言いたいことを言うために、投票、行きませんか?
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まじめにふまじめ
高杉です(それはかいけつゾロリせんせです)。
今日のテーマは「参議院選挙」。
この4月から仙台に引っ越したので、当然宮城選挙区に出馬されている候補者に私の一票を投じるのだろうと思っていたら、1月1日時点で戸籍があった岩手県滝沢市から投票案内が届き仰天してしまいました。岩手1区の候補者が誰かって全然知らね~んですけど!
それでも、私はやはり参議院選挙、投票します。むしろ、近々オートバイを引き取りに帰郷したいなと思っていたので、これをダシにして帰郷します。帰って投票してオートバイで仙台に来ます。自分にとっての「帰る場所」は実家なのか現住所なのか? いよいよわからなくなってきます。
って、それはともかく今日の話題は選挙ですからね。話を戻します。
真面目な話をすると、「政治なんて興味がない」って言っている人も、その政治のおかげで現在日本国に生きていられるわけですからね。関心がなかったとしても、関係なく生きていくことはできないと思うのです。
私は枝野さんが好きだったので前回の選挙までは立憲民主党に投票していましたが、自民党の新型コロナ対策として施行された国民一律10万円給付にはかなり助けられました。今もなかなか厳しい状況ではありますが、「いずれ何とかなる」という希望がチョッピリだけあります。それに岸田総理個人はそんなに嫌いじゃないので、やや自民党に期待しています。もちろん実際にだれに投票するかは検討中ですが。
そう、だれに投票してもいいんです。
だったら、投票すればいいじゃないですか。
「どうせ自民党が大勝するんだろうから、あえて立憲民主党に入れてみた」
仮にそんな人が500万人くらいいたとしたら、間違いなく投票結果に影響はあるでしょう。政治家の人たちは、良くも悪くも我々パンピーの得票数次第で生殺与奪が決まるんですから。最悪の場合、その党のトップに立っていたとしても、「責任をとって」辞任しちゃったりするんですから。
これって、すごくないですか。
真面目に考えて投じた一票もテキトーに投じた一票も、積もり積もれば誰かの人生を左右するんです。そんな権利を、ただ生きているだけで与えられる私たちって、すごくないですか。
そう考えた時、私はいよいよ政治に興味が出てきました。
だって、SNSで「〇〇が嫌い」「〇〇に融資なんて出来ねえよ首吊って死ねボケ(ガチャ)」ってボヤくより、よっぽど実効性があるんですよ。大っ嫌いな人を踏み潰すために「少しはマシ」な人の名前を書けば、それで実効性のある行動になるんですよ。テレビのニュースで「ネットではこんな声が……」なんて毒にも薬にもならないような、それこそ聞き流されるであろう話題になるだけじゃなく、本当に日本の政治そのものに影響を与えるんですよ。
だったら、投票すればいいじゃないですか。どうせだったら、やってみましょうよ。みんなで共産党に一票を投じてみましょうよ。投票日当日の午後8時の選挙速報で『共産党から出馬の〇〇さん当選確実です!』って一報が流れたら、どれほど面白いでしょう。日本共産党が89議席を獲得したら、志位委員長はどんなコメントをするでしょう。まあ私は共産党には投票しませんけどね。
再び、まじめな話に戻ります。
こと国政選挙となれば、その投票率の低さが話題になります。「若者は選挙に興味がない」と言われます。
でも、大丈夫です。ウチの親父(1954年生まれ)だって、若いころは選挙に行かなかったといいます。私も含めて「今の」若い者は選挙に興味がないんです。「いつの時代でも」若い者は選挙に興味がないんです。
だから、河北新報などで読むのですが、「若者の投票率を高めよう」と努力する人たちがたくさんいることに、ちょっぴり感動しちゃいました。今回の記事は、それに対する私の答え――つまり、私自身も投票率が上がればいいと思って、私なりに「政治に興味がない人たち」が投票に行きたくなればいいなあと思って――書きました。
私もあと1週間で41歳になろうかという昭和生まれのオッサンですが、思うのです。今の時代の方が、きっと(きっかけがあれば)ものすごいエネルギーが発生するだろう、と。
そのエネルギーの発生源はすなわちSNSです。それが当たり前のものとして生まれ育ってきた諸君は、きっと我々が想像しえないくらい強力なエネルギーの流れを生み出すポテンシャル(潜在能力)を持っていると信じています。
たぶん、今は最後のきっかけを待っている状況なのだと思います。
いったんある種の流れが決まれば、あとはSNSで一斉に流れが決まり、良くも悪くもそのような流れになると思います。
ロシア、ウクライナ、中国、台湾、香港、ミャンマー、それから……。
色々な国で、色々な騒乱が起こっています。それに伴って民主主義思想からガソリン価格まで、色々な不安定要素が広がっています。
果たしてこれから世界は、その世界のなかで私たちは「日本国の人間として」どのような選択をするのか?
とにかく日本国に生きている人間=日本人として、どのような流れになったとしても、その流れの中に生きるしかありません。
たといその「流れ」が、自分の理想のものとは違ったとしても――せめて、
「自分はこう思っていた」
そう言って笑いながら頭上で炸裂する爆弾の光を受け入れられれば……。
そう言えるように、私は投票に行きます。
皆さんも、どうですか? 言いたいことを言うために、投票、行きませんか?
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