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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
24枚撮りフイルムを10数本これまで消費した、と言うことは240枚以上、ざっと300枚以上はさまざまな写真を撮りまくったことになるわけですが、いまだにF60やEOS7じゃなくてよかったかな……とは思いませんが、方々でαーsweetⅡを使っておられる方の話や何やを見ていると、やっぱりその方がよかったかな、などと思う犬神です。

今日知ったのですが、フラッシュの測光にもハイテクなものがあるようで、ADI測光なんていうのはピピッとカメラの中のコンピュータで計算して絶妙な設定をたたき出してくれるそうで、こりゃすげえやって思ったところαーSweetⅡ以降でしか使えないんですよね。

かといって全部自分の経験と技術と勘でやってやるぜ! なんて高いテクニックはなく、早い話がピント合わせは100パーセントカメラ任せ、ピントが合わなきゃあきらめる! というアンポンタンなんですよ(AFが合わなきゃ、合うまで色々がんばりますが)。

とはいえ私のαーSweet(初代)もP-TTL測光はしてくれるわけで、何だそりゃというと、写真を撮る前に一回パッとフラッシュを光らせ、その瞬間にピントを合わせてくれるんですね。ちゃんと撮れることを祈りながら一発勝負でフラッシュを光らせる写ルンですには真似のできない芸当ですよ(当たり前だ)。


以前フラッシュが使いたくてとある洞窟を訪れ、昼御飯が非常においしかったということを日記で書きましたが、その後日談となります。出来上がった写真を見ると、おお、思いのほかやるようです。またライトアップされているところでは、あえてフラッシュをつけずに撮ることで、独特の雰囲気がうまく現れており、青白くライトアップされた名所の写真を見て幽霊が写ってるかと見間違うほどでした。ある意味、現実に見た時よりインパクトあるかも?

また、フラッシュをつけることで水が反射して、地底湖のドラゴンブルーが上手に出てこないんじゃないか、と懸念しておりましたところ、むしろフラッシュが行き届かないと綺麗な色が出て来ず、そうなると内蔵フラッシュではちょっと光量が厳しいかな、と感じるところでした。そこでミノルタ純正フラッシュについて調べていたところ先述のADIが云々と出てきてこりゃあすげえやって(以下略)。


αーSweetにあってαーSweetⅡにないもの。そんなものがあるのかないのか(ないんじゃないかな……たぶん)。だとすると当然いずれはαーSweetⅡに買い替えるべきなのかもしれませんが、「買うべきではなかった」とは思いません。現実に手持ちのコレを買ったから、色々なことを知ることができたからです。

正直、αーSweetより性能のいいカメラは星の数ほどあろうかと思いますし、評判も決してとびっきりいいというものではないようですが、「それでもおれはこれがいいんだ」と自信を持って言えるようになるまで、意地もありますが、使い続けたいと思います。

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