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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは

 今日も皆様、お疲れさまでした

 高杉です。


 4月1日から新天地に活路を求め、もう2か月が経ちました。40歳の新人研修もいよいよ最終フェーズに入り、いよいよ18年に及ぶ社会人生活で得た(ことになっている)私自身の真価が問われようとしています。

 それでもお酒……はともかく(?)、タバコもクスリもやめて、何とか頑張って生きていこうとしている私。どうやら今のところ順調らしいです。

 そんなこんなでアワアワしながら仕事を終えて、満員電車に揺られて降り立った駅で、ふっと思ったんですよね。

 「ああ、落ち着くなあ」

 ってね。


 私のアパートの最寄り駅は『旭ヶ丘駅』といいます。そう、サザエさん一家が住んでいる街と同じ読み方の街です。そして私が住んでいるアパートの住所は「旭丘堤」……ま、ちょっと違いますが、そういう場所です。行政区分上はけっこー大きく異なりますが、物理的には車一台すれ違うのがやっとという道路を挟んだだけであり、どちらにしても歩いて10分圏内のエリアです。

 そう、今は憧れの「電車通勤」をしているんです。それも「地下鉄」。

 ん? なんで憧れかって?

 え~え~知らざあ言って聞かせやしょう! 私が生まれて育ってついこないだまでいた場所っていうのは、「バスが来る良くて1時間に1本」「最寄りのバス停まで歩いて10分15分」ってぇ場所だったんですよ。そして市街中心部まで「何もなければ」30分であって、交通渋滞云々かんぬんで45分50分とかって遅延したところで、「ま、そんなもんだよね」で済ませてしまうような、ある意味のどかな場所だったんです。

 そういう場所に住まう人間にとって、よほどのことがない限り時間通りにやってくる――たとい自分が予定している列車が目の前で走り去ったとしても、数分以内に次の列車がやってくる――地下鉄というのは、私のライフスタイルに強力な影響を与えてくれる、いわば「時計」そのものと言ってもいいくらい素晴らしいものなんです。

 「〇時〇分の電車に乗るために、〇時×分に家を出ればいいな。……万が一それに乗れなくても、次は〇時△分の電車があるから、まあ大体〇時×分でいいだろう」

 って感じで。ともすれば無秩序の極みに陥り衛星軌道を外れて無限の宇宙へ飛び出していきかねない私の生活にビシッと秩序を与えてくれるんです。


 ……ちょっと余計な話をしすぎました。また元に戻ります。

 
 そんな地下鉄「旭ヶ丘駅」に激務を終えて再び降り立った時、「妙にホッとした」という話なんですが。

 この街に来て2か月と少々、いよいよ「この街が、自分にとってのホームと思えるようになってきたのかな」と、そんな気がした。今日のブログで何を言いたいのかといえば、つまり、そういうことなんです。

 見るもの聞くものすべてが新鮮だった時代を経て、ようやく、この街が「新天地」から「自分にとってのホーム」になってきたのかな。そんなことがちょっと嬉しくて、今日のブログを書きました。

 いっぱい書きたいことがあって、まとまりがない内容になってしまった気もしますが、それはそれで素直に「ごめんなさい」。ただ、とりあえずナチュラルに温かい気持ちになったので、それを記録するために今日のブログを書きました。以ッ上!(厚切りジェイソンさん風シメ)。

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