忍者ブログ
大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます

 毎週火曜日更新

 高杉です(そうとは限りません)。


 私も一応たしたみとしてTwitterというやつをやっているのですが、よくよくこれは気を付けなければならないと思いました。思ったことをつぶやくのが本来なのかもしれませんが、それがデジタルな形で永久に残るというのは、なかなか大変なことです。

 このブログだって、酔いに任せて変なことを書き散らかしたことが、特にここ数年チラホラありますからね。つくづく気を付けなければなりません。って、そんな固いブログでもありませんがね。

 大切なのは品性。さもないことでも、きちんとした文章で書かなければ。そう心がけて、今日久しぶりに記事を書きます。


 私もこの街に来て、もうすぐ2か月になります。

 以前、青森にいた時代であれば、まあ月に1度か2度かそれ以上のペースで実家に帰っていましたが、今はまるっきり帰っていません。青森の中でも実家に近いエリア(十和田市)だったから、というのもあるのですが、岩手と宮城、盛岡と仙台は、物理的な距離以上に遠い気がします。

 いくつか要素はあると思いますが、ひとつには、「北東北」から「南東北」に来た、という意識があるから、だと思います。

 これは別に五畿七道とか令制国制度に基づいて区分けされたわけではなく、え~と……すみません、今だって別に、はっきりとした定義があるわけではないと思います(Wikipediaに項目はありますけど)。

 ただ、たとえば観光関係のキャンペーンでは、そういう「北東北3県合同キャンペーン」みたいなものをやっていましたから、私も何となく、そういうものなのかなと思って過ごしておりました。

 あとは個人的な見解ですけど、やっぱり「仙台コンプレックス」みたいなものも、あるんじゃないですかね。私はありました。

 盛岡も結構な都会だし、やっぱり自分が生まれ育った風土だから心地よいものがあります。それでも、たとえば有名な歌手が全国ツアーやります! ってなった時に、東京から仙台まで北上して、そこから一気に札幌まで飛んで行ってしまった時とかに、「ああ、やっぱり盛岡はこんなものか……」と、がっくりしてしまうのです。

 だから岩手県だけじゃなく、青森県・秋田県と手を組んで岩青秋三国同盟を組み、仙台コンプレックスを払しょくしようと頑張っていたのです。ちょうどホテルに転職したこともありましたしね。偏狭で閉鎖的な人間関係にはすっかり疲弊してしまいましたが、「どんなところでも見方を変えればいいところ」という理念が出来上がりました。


 そんな私ですから、「隣の県に引っ越した」ということ以上に「北東北から南東北」、もっと言えば東ベルリンから西ベルリンへ……って、別に県境にコンクリートの壁があるわけではありませんが、ある意味ちょっとした外国に来たような気分なのです。

 外国という言葉がちょっとピンと来ないのであれば、外つ国から中つ国へ、といっても構いません。なに、もっとピンと来ない? 今の言葉でいう畿内を中つ国といい、それ以外の国を外つ国と言ったのです。つまり、私にとって仙台というのは、そのくらい特別なイメージを持った場所で……いや、「がいつこく」じゃないよ! 「とつくに」ですから!

 そろそろまとめます。最初の方にも書きましたが、杜の都・仙台市にやってきてから、もうすぐ2か月になります。故郷を離れて暮らす不安はありますが、それを忘れさせてくれるくらい、仙台市というのは素敵な街です。電車で10分の中心地に行けばにぎやかさにクラクラしてしまいますし、うちの近所まで来れば巨大な森林公園と閑静な住宅街。よく言われるように「ちょうどいい度合の都会」なんです。

 何よりもうれしかったのが、コレですよコレ。もう今日は、このことを書くために延々と1時間以上かけて文章を練っていたんですから。


 Liella!はライブでも仙台に来てくれたし。この街で伊達ちゃんといえばサンドウィッチマンの伊達みきおさんですが、いいでしょう、伊達さゆりも伊達ちゃんと呼びます。いつかLiella!のライブを見に行ける日が来るまで、私はこの街で頑張ります!!!

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック