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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは

 軽いブログを書きます

 高杉です(色々頑張りました)。


 いつも通勤時にはiPodで音楽を聴いていますが、最近は2006年ごろに作ったプレイリストに基づく音楽を聴いています。主に新居昭乃さんです。

 今日そのことを振り返って書こうと思ったら、新居昭乃で検索しているのにグランド・ファンク・レイルロードの音楽が出てきました。

 それぞれのことについては、今日は書きませんが、いずれも大好きな音楽です。でも、最近はあまり聞いていませんでした。

 ただ、不思議なもので、久々に聞いてみると――懐かしいという、もう手の届かない時間に思いをはせてしみじみしちゃう感情ではなく、もうすぐ41歳になろうかという自分を受け入れつつ、その頃のみずみずしい感情もよみがえってくるという、不思議でお得な気分になってしまったのです。

 ある意味、タイムスリップ的な感じでしょうか。

 これは非常に個人的な話なので誰も共感していただかなくて結構ですが、自分でもびっくりすることがありました。すなわち、グランド・ファンク・レイルロードの楽曲を聞いたとき、30年以上前に飲んだコーラの味がよみがえってきたのです。

 ええ中間を思いっきり端折っているので何を言っているのかわからねーと思いますが私も何をされたのかわからなかった……って別に恐ろしいものの片鱗を味わったわけではないのですが、そうですね。私以外のすべての人類に短く説明するとすれば、

 「その音楽を知るきっかけになった時のことを、視聴覚だけじゃなく味覚まで動員して思い出した」

 ということでしょうか。といっても「ああ、あの時食べたナントカはおいしかったなあ」という程度のものですが、そこまで深く踏み込んだことがなかったので、自分でもびっくりしてしまったのです。

 小林秀雄風に言えば、

 「思い出となれば、みんな美しく見えるとよく言うが、その意味をみんなが間違えている。僕等が過去を飾り勝ちなのではない。過去の方で僕等に余計な思いをさせないだけなのである」

 ということなのでしょうが、不意に過去からそんなサプライズを仕掛けられると、はっとさせられてしまいます。そして、こんな「しょーもないこと」に苦笑するような夜があるから、「なかなかどうして、生きていれば面白いことがあるものだなあ」と思い、「もう少し頑張ってみようか」と思うのです。

 うん、どうやらご飯が炊けたみたいです。これから晩ご飯を作ります。もしかしたら今日の夕食は明日の午前零時に食べることになるかもしれませんが……って、おなかがすいたのでサッサとブログを切り上げ夕食づくりに入ります。終わりで~す!(もはや定番の三四郎オチ)

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