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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは

 無事に40歳の入社式、終わりました

 高杉です。


 38日あった年次休暇を全部消化する都合で4月入社にしてもらった私。朝はあまりの緊張感に耐え切れず、1か月ぶりにタバコを買って一服してから臨んだ入社式でありましたが、何とか滞りなく終了。ガチガチに緊張しながらバリバリの東北弁(盛岡弁+津軽弁のハイブリッド)で自己紹介をして、私という人間がどういうものかを知らしめたところでヨシとしましょう。

 実際、同期で入った仲間というのは、私も含めて色々な人がいました。

 大体同じくらいの年齢の男性(地元の人)。東京から一身上の都合で落ち延びてきた若者。こないだまで写真館で働いていた女の子。そして1か月くらいアルバイトをしていたものの実質的な新卒者の女の子。前職がホテルスタッフだった私も全然珍しくありません。ほんの少し打ち解けた雰囲気で雑談もできたので、こんな感じでうまくやっていければいいなと思った次第です。

 なんだろう、こんな気持ちになったのは、たぶん大学に入った時以来じゃないかな。ええ、初めての就職は落ちこぼれの第二新卒でしたし、そのあとはいつも中途入社だったから、こういう入社式とか同期の人とドキドキを共有するとか、そういうことが一切なかったものですから。新卒で入った後輩が「同期の〇〇は、今、××支店で働いていて……」なんて話をしているのを聞くと、ちょっぴりうらやましいなって思ったものです。


 覚えることは、たくさんあります。果たして、やっていけるのか。ちょっぴり不安もあります。

 まあ、なにも努力しないで仕事ができるようになるとは、思っていませんが。私だって散々苦しい思いをしてきたし、そういう状況で頑張ればいい結果が出るって、経験して知ってますから。

 そう。一番つらくて苦しい時こそ、一番頑張るチャンスなんです。


 思えば今から8年前。最初に就職した会社を(会社都合で)退職したとき、私は宣言しました。

 「これからの人生は、やってみたいことをやる」

 それがどんなにムチャなことでも。……実際30過ぎのオッサンが、未経験の状態でホテルマンになるっていうのは、ちょっとした漫画みたいな話だと思います。実際ムチャが過ぎて心身の状態を悪くしましたが、まだ生きてるのでセーフでしょう。

 そして今度は自分の意志で、ずっと憧れていた街に住み、生きていこうとしている。これはさらにムチャなことです。だって、「ホテルマンになる」って決めて具体的に職を探したときは、地元の岩手県内でなおかつ『寮完備』という条件で探してましたから。今回はまず職場があって、仕事が決まってから「さてどこに住もうか」と探しているわけですから。……1月に入社面接を受けた時点で4月入社としたのは、住処を探すための時間を最大限確保したかったから、というのもあるのです。

 
 不格好でもメチャメチャでも、とにかくスタートしてしまったのです。こうなったら、もう、精いっぱいやるだけです。むしろ、思いっきりムチャをしてやろうかと思っています。

 たぶん私のような人間が何とかなるためには、そのくらいやらなくちゃダメな気がしますから。

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