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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
昔、大槻ケンヂという人のエッセイで、マス大山の正拳一発! というエッセイがあった、という文章を読んだことがありました。それによると基本的にどんな悩みも

「君ィ! 極真空手をやりなさい」

で解決するそうです。何を言っても。いじめも借金も女性関係も全部、空手。まさに空手至上主義。というか空手原理主義。すごい。


一方で北方謙三という人は若者向けにこう言ったそうです。

「死にたくなったら読書百冊。うち二冊は太宰治。ただし太宰は続けて読むなよ(ニヤリ)」


……かっこいいなと思うのです。そして結構、むちゃくちゃに見えて、真理を突いているのかなと思うのです。

私のこのところの持論は、「悩む時というのは結構、体力があまっている時」であって、ちょっと何かして疲れてしまえば余計なことに気が回らず、結果として無駄が省けてすっきりするようなところがあります。

だからもやもやしたら、とりあえず走ることにしています。といっても真っ昼間はオフィスに詰めていて、そこで走り回るわけにもいかないので、主に帰り道になりますが、走ります。といっても別に長時間・長距離あるいは「このくらいの距離を走ろう」と決めてそうするわけではなく、ただ息が切れるまで走ります。

とりあえず走る。で、息が切れたら歩く。その繰り返し。

駐車場につくころには息も上がり、汗もドバドバ流れていますが、不思議と気持ちが落ち着いている。こころもまた肉体の調子の上にあるとすれば、色々考えることになんてエネルギーまわしてられんよ、全エネルギー波動砲に集中させろ、みたいな状況になっているのでしょう。

そうやって思い切り疲れることをよくやっているからなのか、イエーガーマイスターを飲まなくても朝の目覚めがよくなりつつあります。結構、健康になりつつあるのか知らん。そうするとFLAT FEELINGどころか、もっと元気で前向きなFEELINGになってしまうかもしれません。いいことですよね。それはきっとね。

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