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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
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こんにちは

 3月16日は岩手県内の、公立高校の合格発表日でした

 高杉です。


 

 今日はそれにちなんで……というわけではありませんが、盛岡市にある『天満宮』に行ってきました。学問の神様・菅原道真公をお祀りする、全国どこにでもある神社ですね。

 ここの名物といえば、やはりこの「狛犬」でしょう。



 まあパッと見てわかると思いますが、どうも妙ちくりんな造形をしています。皆様も狛犬といえば、大体にいかめしい顔をしたものを想像されると思いますが、これはどうも……ね。

 そのことは、岩手出身の歌人・石川啄木も『葬列』という小説で、こんな風に書いています。すなわち、「俺は生まれてから未だ世の中といふものが西にあるか東にあるか知らないのだ、と云った様な顔だ。」と。すさまじいインプレッションです。

 まぁ、素晴らしいのは狛犬だけでなく、この景色でもあるんですけどね。



 盛岡天満宮は小高い丘の上にあって、ここから街の景色と、岩手県で一番高い山『岩手山』がバッチリきれいに見えます。啄木は盛岡中学校(現在の盛岡一高)に通っていたころからこの場所がお気に入りだったようですが、すごく素敵な場所だなと思いました。


 さて、話を冒頭のテーマ『高校の合格発表』に戻します。

 先に述べたように天満宮といえば学問の神様です。「合格祈願」の祈りを込めた絵馬が何十枚も掲げられていました。

 果たして、皆様の思いは、かなったでしょうか。私も25年前に味わったドキドキと感激を、今年も15歳の若き諸君が味わっていることでしょう。私も少し違いますが、この4月からは新天地・新生活が始まります。

 そういうわけで、皆さんのご両親と同じか、ひょっとしたら年上かもしれない40歳(今年の7月で41歳)のオッサンも、4月から新生活を頑張ります。新高校生、新大学生、新社会人。なんらかの試験に合格し新しいステージへ進むことになった若き勇者たちの活躍を期待します。私も頑張るので、みんなも頑張りましょう。

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