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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは

 「これからの時代はコレだぜよ」

 いぬがみです(高知の人ゴメンナサイ)。


 私は東北の人間なので、土佐弁というのはドラマやアニメなどのフィクションでしか、聞いたことがありません。ただ、そういうフィクションの世界で活躍する坂本龍馬とかが好きで、私自身の言葉遣いにも少し影響があると思います。

 まぁこれは私自身が「影響を受けやすい」性格だから、というのも、あるのでしょうね。もともと盛岡弁がベースだったのですが、フィクションの登場人物やテレビタレントが使う河内弁とか泉州弁とか名古屋弁広島弁そして6年以上いるうちに少しずつ浸透してきた津軽弁――。

 たぶん普段の話し言葉は「盛岡弁ベースの津軽弁風標準語」なんだと思います。お客さんから言われて意識するようになったのですが、なるほど、言葉のイントネーションとかは、結構津軽弁の影響を受けているような気がします。そういうのはナチュラルにしゃべる時に出てくるんですよね。


 他地域の人は信じられないと思いますが、青森の人はびっくりした時に、

 「わいは」

 といいます。ハワイじゃないですよ「わいは」です。

 でも、これはまだ……標準語で表せば「ああ、びっくりした」という若干の心の余裕がある時であって、本当にびっくりした時は、

 「わいぃぃぃ!」

 といいます(「うわー!」とか「どわー!」とかと同義語です)。

 そして、これを盛岡弁に置き換えると「じゃじゃじゃ」といいます。「じぇじぇじぇ」じゃないです。「じゃじゃじゃ」です。「わいぃぃぃ!」に相当するのは「じゃっー!」です。いや、それは私だけかもしれませんが。


 最近の私は「水曜どうでしょう」を週5くらいで見ているので(?)それに加えて、北海道方言も少しずつミックスされています。でも、北海道の人の言葉遣いと青森の人の言葉遣いって、結構、共通するものがあるんですよね。

 たとえば、

 「なんも、なんも」

 全国の人たちにわかるよう翻訳すると、何も気にすることないよ、といった意味合いの言葉です。青森に来てから……いや、ひょっとするとそれ以前から? ナチュラルに使っていたのですが、函館駅の本屋さんで買った『北海道民のオキテ』という漫画を読んだとき、わざわざ注釈付きで書かれていたので、

 「これは世間一般では、北海道方言なんだろうか」

 と思ったんですよね。

 あと「あずましい(=心地いい)」という言葉も、津軽弁だと思っていたんですが、観光誘致のポスターで「なまらあずましい」と北海道方言として使われているのを見たりして。いや、函館・青森間の観光促進キャンペーンとして、あえてハイブリッドで使ったのかな。「なまら」は完全に北海道方言ですから。青森県では聞いたことありませんから。というか実際に使っているのは大泉洋さんくらいしか見たことありませんが。なまら怖かったよぉ!(だるま屋ウイリー事件)。


 夜ご飯も食べずにワインを飲みながら書いているので、そろそろまとめます(酔っぱらって、ちゃんとした文章を書ける自信がなくなってきたので)。

 好きなフィクションの登場人物とか、好きなテレビ番組の出演者とか、そういうのを真似して日常会話に取り入れているところはあります。でも、それと同時に、岩手県・青森県という僻地に住んでいるゆえに培われたナチュラルな「方言使い」でもありますから、私の話し言葉というのはかなりメチャクチャな気がします。

 でも、あくまでも「自分の気持ちを一番ナチュラルに伝えられる言葉」を選んで話しているつもりなのでね。このままいけばどうなるか、そんな自分を楽しみながら、これからの時間を生きていきたいと思います。

 じゃじゃじゃじゃじゃあGO! (最後は藤村D風オチ)。


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