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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは

 論理哲学志向

 いぬがみです(「思考」はL・ヴィトゲンシュタイン)。


 

 この本で紹介されている「Scratch」というプログラミング学習環境があります。真中摂津、いやマサチューセッツ工科大学で生まれ、世界7700万人以上のユーザーがいるという代物です。

 いくつも用意されている「ブロック」を組み合わせて自分がやりたいこと(プログラム)をくみ上げていくというものですが、これが非常にわかりやすくて、面白いのですね。いちいちコードを自分で手入力しなくても、組み合わせを間違えなければ、きちんとプログラムが完成するのですから。

 私はまだ非IT側の人間ではありますが、「なるほど、これがプログラミングということか……」ということは、得心した気がします。

 そして、今まで別なところで経験したこと、勉強したことが、いっぺんにつながってきたような気がします。

 自分でいわゆるプログラミングというやつをやるためには、まずは「何がしたいか」を明確にし、次に「やりたいことをやるためには、どういう機能が必要か」ということを整理して、「その機能を実現させるためには、どのようなコードを組めばいいのか」ということを組み立てる。ちょっと違うかもしれませんが、ITパスポート試験の勉強でさんざん暗記した『プロセス要件定義』とか何とかっていうのは、こういうことなのかなって。

 あるいはこれが『論理的思考力』が身につく、ということ、なのでしょうか。


 今はとにかく勉強することが楽しくて仕方がありません。それと同時に、自分の中で論理を組み立てられるようになると、感情に左右されない生き方ができるような気がします。それが、意外と自分の特性にも合っているのかなって。

 でも、感情豊かにふるまい、相手の感情を動かすことが求められる今の仕事に従事する人間としては、それは相応しくないですよね。

 だから私は、もう今の仕事を続けたくありません。これ以上、心身に負荷をかけたくありません。もうやめたいです。


 そうしなくてもいい道筋が見えてきた今だからこそ、堂々と言います。

 新しいステージを目指して、いぬがみ、動きます。

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