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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは

 いや、そっちじゃなくてYMOのほう

 いぬがみです(じゃない方も、もう17年も前の曲ですが)。


 このご時世ですから、皆様もSNSというやつを日常生活の中に取り込んでいらっしゃることと思います。私もそういった人たちとの連絡を取り合うためにLINEを使っていますし、ツイッターというのも、やっています。

 まぁツイッターというやつは、面白いものですね。あらゆるジャンルの人たち、たとえばテレビの向こう側にいる芸能人でも、ツイッターという同じ土俵に立てば、直接メッセージを送ることもできるんですから(発言に対するコメントという形で)。

 こういうのが、「世界中の人とつながる」っていう錯覚になるのかな。だからSNSっていうのが、こうも浸透しているのかな。そんなことを思いました。


 ええ、錯覚だと思っていました。

 もちろん私がツイッターや、このブログもそうですけど、インターネットの世界において発した言葉は、世界中に発信されています。日本語を理解できるかどうかはさておき、中国の人もロシアの人もフランスの人もイギリスの人もアメリカの人もブラジルの人も、私が酔っぱらってかきつらねたしょーもない話を閲覧することができます。

 だけど、私がどれほど芸能人のこととか政治のこととかについてコメントを発したとしても、それは世界中にあふれかえるキーワードの一つにすぎず、何の意味もないものだと思っていました。

 そのうえで、気に入ったコメントや画像を――さらに、その時その時の自分の気持ちを確認し、忘れないようにデジタルに記録するものだと思っていました。

 そうしたところ、私の何気ないツイートに、「いいね」をしてくれる人がいたんです。

 それだけでも嬉しかったのですが、私がツイートした対象の芸能人ご本人から「いいね」をしていただいたのです。


 別に大したことではないのかもしれません。でも、私は、嬉しかったのです。

 そして、「これがSNSというやつか……」と気づきました。誰かに「いいね」といっぱい言ってもらいたくて、一生懸命にツイートする人の気持ちも、少しだけわかります。誰かとたくさんつながりたいという気持ちもわかります。

 やっぱり嬉しいものですよね。たといデジタルな形でも、錯覚だとしても、誰か――特に自分が大好きな芸能人から、何らかのアプローチがあったってことはね。

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