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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは

 小さい頃、りっぱな警官になりたいと思っていた

 いぬがみです(なんでも途中でダメにしてしまう、くだらない男です)。


 警察官にあこがれていた、というのは本当です。『こち亀』が大好きだったからです。

 実際には別な仕事をしているわけですが、それでも警察官という職業の方たちに対する気持ちは、昔から変わりありません。過去に法定速度を思いっきりオーバーした暴走運転(高速道路で160キロとか)をしたことはありますが、基本的には遵法精神で生きています。警察の人たちにご迷惑をかけるようなことはしない。それが私の基本理念です。

 そんな今日、私の職場である奥入瀬渓流温泉の某ホテルから十和田市内に向かう途中で、2台の白バイとすれ違いました。どちらも女性隊員が運転していました。

 今ではそれほど珍しくないのでしょうね。男性だろうと女性だろうと、厳しい訓練を受けて公道での取り締まり任務につけると認められたエキスパートなのですから。以前『白バイ隊員のバイクテクニック』というDVDの紹介youtube動画(だったかな?)でチラッとだけ見ましたが、車体そのものにプラスしてたくさんの装備品が付いた重量級バイクを手足の如く乗り回す白バイ隊員のテクニックは驚愕ものです。

 白バイ隊員の人たちにかかれば、どれだけ山奥の峠道で最速だとか何とかって言っていようが、もはやゴミクズ同然といえるでしょう。そして私が一般公道ですれ違ったお二方も、それだけの技術を持った超絶プロフェッショナルなのだろう。そう私は認識しました。
 
 そのうえで、理屈ではそう考えたうえで、感情的に心に起こったことを書きます。理屈ではなく「そう思ってしまった」ことですから、道理にそぐわない内容でもご容赦ください。


 今ではそれほど珍しくないにしても、私は古い人間ですから、「女性白バイ隊員」というのは珍しいと思います。パッと見た時ドキッとしました。「うわあ、格好いいなあ」と思いました。一応これでも運転免許証に「普自二」と記載されている身だから、余計にそう思いました。ある意味、そう思う権利があると思っています。同じオートバイ乗りとして。

 それと同時に、「もしも『こち亀』だったら」という空想が浮かびました。

 おりしも今日は上天気。気温は21度。奥入瀬渓流~十和田湖方面は、まだ紅葉には少し早いのですが、それでも秋の雰囲気は存分に味わえます。そんな中でやってきた、2台の白バイ。ベテランの先輩が、ようやく公道を走れるようになった新人隊員に路上のアレコレを教えるために一緒に走っている……そういうことかなと想像した一方で、

 「こち亀だったら、パトロールにかこつけて、秋の奥入瀬渓流~十和田湖をツーリングしに来た……とか、そういうストーリーがありそうだな」

 なんて思いました。もちろん、そのツーリングの途中でちょっとした事件に出くわし……という流れです。たとえば「戦争中に米軍が落とした不発弾が見つかった」とか(コミックス61巻『お手柄!?不発弾!の巻』を参照)。


 なんて、これは冗談ですよ。日夜、私たち一般市民の平和と安全と安心と明るい未来を守るべく頑張っている警察官の方々には、私は全面的に協力します。だから、『こち亀』的な冗談をもお許しください。

 「いぬがみのバカはどこだ! あのバカどこにいった!」
 「聖杯を探しに行くと言って旅立ちました!」
 (今週の金曜ロードショーオチ←消えてるかもしれませんが)

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