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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
おはようございます

 ともに生きる

 いぬがみです。


 『心のともしび』というラジオ番組があります(かつてはテレビ番組もありました)。カトリック系の番組です。毎日、神父さんがテーマに沿って「善い話」をしてくれる番組で、メールマガジンに登録すると週に5回くらい「善い話」を送ってくれます。

 私が神様のことを忘れて迷妄の渦中に飲み込まれているときは、それをためるだけためて、ふっと思い出したときにまとめて読み返す……なんてこともあります。

 今日はそんな「善い話」のなかで、これまでに一番感動したことを、今日は書きます。私自身のために、そして、これをご覧いただいている皆様のために。


 
2021年09月09日の心の糧
ともに生きる 片柳 弘史 神父
https://tomoshibi.or.jp/radio/2021/09/09.html

----------引用始まり----------

 「わたしにできないことが、あなたにはできます。あなたにできないことが、わたしにはできます。力を合わせれば、きっと素晴らしいことができるでしょう」。インドで貧しい人々のために生涯を捧げたことで知られるマザー・テレサは、人々によくそう語っていた。

----------引用終わり----------


 「自分は、何もできない」

 そう思うことが、しばしばあります。40年間生きてきて、そう思うことがよくあります。というか、常にそう思っています。自分の人生観のベースとして、発達障害とかって言葉を知らなかった時代から、ずっとそう思っていました。

 そこから、いつもスタートしていました。

 「何もできないような気がするけど、何ができることもあるはず」
 「今はできないけど、これをできるようになりたい」
 「やればできる、頑張ればできる。絶対できるはず」

 でも、それはあくまで自分が考えて言い聞かせていることですから。誰かから「こんなこともできないようじゃダメだ」と言われたり、自分で勝手に「周りの人からそう思われている」という妄執に取りつかれたりして、立ち上がる気力を失ってしまうこともしばしばあります。

 そんな中で、この言葉を知りました。

 とても心強い言葉です。

 これからも、何度もくじkそうになることは、あると思います。今でも少し気持ちが不安定です。

 でも、マザー・テレサがそう言っているのです。つまり、きっと神様も、そう思っておられるのです。

 「誰かが当たり前にできることが、自分にはできないけど、その逆もある。だから自分は生きている」

 人生観のベースをそう置き換えて、積み上げていけるよう、これから生きていきたいと思います。

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