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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは

 文語体にあこがれる中二病のアラフォー

 いぬがみです(高校のころ、古文は23点でした)。


 まぁ毎回毎回そんな点数を取っていたわけでは無いのですが、しかしながら、私が23点という、通常であれば赤点追試最悪留年という落ちこぼれコースへとシフトさせられるところを何とか切り抜けたのは、その時のクラス全体の平均点が「27点」という……早い話、どいつもこいつも赤点だったという空前絶後、前代未聞のスコアが出てしまったからです。

 先生、苦笑。生徒、思わず爆笑。……昔「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という標語がありましたが、まさにそんな感じで。結局どうしたんだったかな……よく覚えていませんが、とりあえず高校を20年ほど前に卒業し、現在に至ります。あと数学も毎回赤点で、本当にきわどかったなあ。

 そんな私があえて文語体っぽいタイトルを書いたのは、やっぱり格好良くて重たい感じがするから。仕事も時短営業を強いられ、ニュースを見ていても気持ちがキリキリと締め付けられるような話ばっかり。

 具体的には、「SNSで……」と言われるような一連の話ですね。池江璃花子選手への五輪辞退要請とか、八村阿蓮選手への人種差別攻撃とか。


 是非もなし、ですよね。それが良いのか悪いのか、わざわざ語るまでもありません。一言だけ言えば、「バカ言ってんじゃねえよ」って感じです。

 私は池江璃花子選手が白血病だと告白した時「生きてさえくれればいい」と思っていましたが、こうして再び選手としてカムバックしたことに、何よりも感動しています。

 八村阿蓮選手……私はその兄の八村塁選手しか知りませんでしたが、兄弟でトップクラスのバスケットボールプレイヤーなんですから、それでいいじゃないですか。私は「アメトーーク」の『運動神経悪い芸人』クラスの身体能力しかないので、ただただ素直に「スゲーな」と思います。


 当事者ではない私がこれ以上アレコレ言っても仕方がないと思うので、過度に酔いも回ってきたし、そろそろ締めくくります。

 池江選手も八村選手も、まぁSNSというものを使っている以上――我らが日本という国は、誰がどんなことを言っても咎められない自由国家ですから――色々なメッセージがあるでしょう。でも、どんな汚い言葉、傷つけようとする言葉を投げかけられても、「バカ言ってんじゃねえよ」と一蹴してほしいと思うのです。そのくらい言えるだけのモノを持っていると、私は思っていますから。


 余談ですが、バスケットボールと同じく、私は水泳も苦手です。カナヅチとは言いませんが、息継ぎがちゃんとできないので、25メートル泳ぐことができないんです。川とか海とかで溺れかけた時は、「どうやったら死なないか」という一点に頭が働くので、何とか生きながらえているわけですが……本当に、池江選手はアスリートとして、全力応援しています。

 東京オリンピックそのものは、今の状況からしてみれば開催は「しない方がいいんじゃないの」というスタンスですが、だからといって池江選手に迫るのは違うだろう、と。……すみません、どうしても、これだけは言いたくて……。

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