こんばんは
ちょっと雰囲気を変えてみました
いぬがみです。
最近割とガチに「アニマルセラピー」というやつを求めて猫カフェに行ったりしている私。本当そのくらいメンタル的に追い込まれています。しかしながら、もふもふの猫どもをなでたり、膝の上にのせたりして温かさを感じると、生命のナニナニ……なんて大げさなことは言わなくてもね。単純に心が温まるのです。
この手の動物の定番と言えば、いま私が申し上げたように「猫カフェ」となりますが、十和田市には実は「兎カフェ」というのがあります。
本日、ようやく開店日と私のタイミングが合致したので、初めてお伺いしました。じつはオープンしてから9年も経っているそうですが、テレビの取材とかもすべて断ってきたそうです。さすがにgoogle検索の網から逃れることはできませんでしたが(そのおかげで私も発見することができたし)、6年近く十和田市に拠点を構えているのに知りませんでした。
なお、その理由についてはマスターが一人で兎の面倒を見たり接客をしたりしなくちゃいけないので、「あまりたくさんお客さんが来ても大変だ」ということです。
というわけで、私もそんなマスターの意志を(私なりに)慮ります。あえて「市内某所」という形で、本日は記事を書きたいと思います。よくテレビとかでもありますよね。場所は特定しないけど、店内とか、そういうのは映すって。だから、そんな感じで今日は記事を書きます。
こちらのお店は基本的には喫茶店です。軽食もあるので、ちょっと昼飯を……という感じでも利用できます(私も今日、そうでした)。店内の半分はウサギ小屋とディスプレイ空間であって、実際に座れるのは4人掛けテーブルが2組、とか、そのくらいでしょうか。だからあんまり多く人が訪れるべき場所ではないです。
基本的にウサギはケージの中にいます。おとなしいのと活きのいいのがいて、後者のほうはケージを開けるとすぐに飛び出します。まず素人には捕まえられないので、必然的にマスターに何とかしてもらうわけですが、そうすると非常に迷惑が掛かります。……初犯だから、今回のところは見逃してくださいね。テヘッ!
ウサギのおやつはリンゴを細切りにしたものです(1つ100円)。マスター曰く「お客さんが来ると、おやつをもらえるものと思って、テンションが上がる」ということでしたが……もうね、アレですよ、ちょっと怖かったです。私がカレーを食べている間もすべての兎たちが餌を求めてケージをガチャガチャ、ガチャガチャ……。
こう言ってはアレですが『バイオハザード』とか、あの手の映画の登場人物になった気がしました。もちろん、ね。どういう展開になるかはわかりますよね。いきなりすべての織がガシャーンと壊れて、餓えた兎たちがカレーを食べている私に襲い掛かってきて……。
まあコンピュータゲームの世界には首をはねる兎がいますからね。そういう先入観もちょっぴりだけ、あるかもしれませんが。とにかく、ちょっとだけヒヤヒヤしながらカレーを食べました。
兎の取り扱いについてはマスターが懇切丁寧に教えてくれるので、それに従って撫でてください。抱くことはできません。「ケージから飛び出さない奴」だけを、撫でることができます。
……少しくビールを飲みながら書いているのですが、とりあえず結論を書きましょう。
やはり兎というのは、なかなか取扱注意であります。元々とても臆病な生き物ですから、ワン公のように人間の意志を100%押し付けることはできません。それは猫もそうですが、私が行った猫カフェはもとよりオープンスペースというか、「猫が自由奔放にふるまう空間に、私たち人間どもが行く」ような感じだったので、自然と猫の意思を尊重しつつ隙を見て癒される……という不思議なWin-Win関係が成立しました。
それで、今回行った兎カフェ。これは、要は「兎を撫でることができるカフェ」です。
動物園や猫カフェのように、兎を抱きしめたりすることはできません。とりあえず、撫でるくらいです。
だから、正直に言えば癒され度合いは猫カフェよりも劣ります。……でもそれは、私が兎にこれほどまでに触れ合うのが小学校で飼育委員をやっていたころ以来――30年ぶりくらいだったからでしょう。
当時からすでに「兎しか友達がいない」と陰口をたたかれるほどコミュ障だった私。しかしながら兎に関しては、ほかの人が抱こうとすれば暴れまわるような奴でも、私が抱けばおとなしく腕の中でじっとしていました。おそらく校内一の兎マイスターであったと思います。
そういうこともあって、何とかなるだろうと思ったら、ちょっと失敗してしまいました。そして失敗した後は、とても気を遣いながら撫でまわしたので、ちょっと……ね。
でも、いいんです。自分の思い通りを相手に押し付けるだけの人生じゃ、人の気持ちなんて絶対に理解できませんから。わずかな時間ではありましたが、「こうしてあげれば、いいんだな」っていうのがつかめましたから。
人間よりもシンプルだけど、ある意味では人間よりも難しい。アニマルセラピーとは少し違うかもしれませんが、動物とのふれあいというのは、いまの私にとっては非常に興味深いテーマであります。ですから、これからも動物と触れ合う機会をもっと増やしていきたいと思います。
では最後に、私が撮影した写真をショットガンのごとく乱射していきたいと思いましたが、どうしても写真が上下反転状態でしかアップロードできないので、いったんここで締めくくります。
まだ生きていることができたら、またブログを更新します。
そうでありたいと願いつつ、今日はこの辺で。
良い夢を。おやすみなさい。
ちょっと雰囲気を変えてみました
いぬがみです。
最近割とガチに「アニマルセラピー」というやつを求めて猫カフェに行ったりしている私。本当そのくらいメンタル的に追い込まれています。しかしながら、もふもふの猫どもをなでたり、膝の上にのせたりして温かさを感じると、生命のナニナニ……なんて大げさなことは言わなくてもね。単純に心が温まるのです。
この手の動物の定番と言えば、いま私が申し上げたように「猫カフェ」となりますが、十和田市には実は「兎カフェ」というのがあります。
本日、ようやく開店日と私のタイミングが合致したので、初めてお伺いしました。じつはオープンしてから9年も経っているそうですが、テレビの取材とかもすべて断ってきたそうです。さすがにgoogle検索の網から逃れることはできませんでしたが(そのおかげで私も発見することができたし)、6年近く十和田市に拠点を構えているのに知りませんでした。
なお、その理由についてはマスターが一人で兎の面倒を見たり接客をしたりしなくちゃいけないので、「あまりたくさんお客さんが来ても大変だ」ということです。
というわけで、私もそんなマスターの意志を(私なりに)慮ります。あえて「市内某所」という形で、本日は記事を書きたいと思います。よくテレビとかでもありますよね。場所は特定しないけど、店内とか、そういうのは映すって。だから、そんな感じで今日は記事を書きます。
こちらのお店は基本的には喫茶店です。軽食もあるので、ちょっと昼飯を……という感じでも利用できます(私も今日、そうでした)。店内の半分はウサギ小屋とディスプレイ空間であって、実際に座れるのは4人掛けテーブルが2組、とか、そのくらいでしょうか。だからあんまり多く人が訪れるべき場所ではないです。
基本的にウサギはケージの中にいます。おとなしいのと活きのいいのがいて、後者のほうはケージを開けるとすぐに飛び出します。まず素人には捕まえられないので、必然的にマスターに何とかしてもらうわけですが、そうすると非常に迷惑が掛かります。……初犯だから、今回のところは見逃してくださいね。テヘッ!
ウサギのおやつはリンゴを細切りにしたものです(1つ100円)。マスター曰く「お客さんが来ると、おやつをもらえるものと思って、テンションが上がる」ということでしたが……もうね、アレですよ、ちょっと怖かったです。私がカレーを食べている間もすべての兎たちが餌を求めてケージをガチャガチャ、ガチャガチャ……。
こう言ってはアレですが『バイオハザード』とか、あの手の映画の登場人物になった気がしました。もちろん、ね。どういう展開になるかはわかりますよね。いきなりすべての織がガシャーンと壊れて、餓えた兎たちがカレーを食べている私に襲い掛かってきて……。
まあコンピュータゲームの世界には首をはねる兎がいますからね。そういう先入観もちょっぴりだけ、あるかもしれませんが。とにかく、ちょっとだけヒヤヒヤしながらカレーを食べました。
兎の取り扱いについてはマスターが懇切丁寧に教えてくれるので、それに従って撫でてください。抱くことはできません。「ケージから飛び出さない奴」だけを、撫でることができます。
……少しくビールを飲みながら書いているのですが、とりあえず結論を書きましょう。
やはり兎というのは、なかなか取扱注意であります。元々とても臆病な生き物ですから、ワン公のように人間の意志を100%押し付けることはできません。それは猫もそうですが、私が行った猫カフェはもとよりオープンスペースというか、「猫が自由奔放にふるまう空間に、私たち人間どもが行く」ような感じだったので、自然と猫の意思を尊重しつつ隙を見て癒される……という不思議なWin-Win関係が成立しました。
それで、今回行った兎カフェ。これは、要は「兎を撫でることができるカフェ」です。
動物園や猫カフェのように、兎を抱きしめたりすることはできません。とりあえず、撫でるくらいです。
だから、正直に言えば癒され度合いは猫カフェよりも劣ります。……でもそれは、私が兎にこれほどまでに触れ合うのが小学校で飼育委員をやっていたころ以来――30年ぶりくらいだったからでしょう。
当時からすでに「兎しか友達がいない」と陰口をたたかれるほどコミュ障だった私。しかしながら兎に関しては、ほかの人が抱こうとすれば暴れまわるような奴でも、私が抱けばおとなしく腕の中でじっとしていました。おそらく校内一の兎マイスターであったと思います。
そういうこともあって、何とかなるだろうと思ったら、ちょっと失敗してしまいました。そして失敗した後は、とても気を遣いながら撫でまわしたので、ちょっと……ね。
でも、いいんです。自分の思い通りを相手に押し付けるだけの人生じゃ、人の気持ちなんて絶対に理解できませんから。わずかな時間ではありましたが、「こうしてあげれば、いいんだな」っていうのがつかめましたから。
人間よりもシンプルだけど、ある意味では人間よりも難しい。アニマルセラピーとは少し違うかもしれませんが、動物とのふれあいというのは、いまの私にとっては非常に興味深いテーマであります。ですから、これからも動物と触れ合う機会をもっと増やしていきたいと思います。
では最後に、私が撮影した写真をショットガンのごとく乱射していきたいと思いましたが、どうしても写真が上下反転状態でしかアップロードできないので、いったんここで締めくくります。
まだ生きていることができたら、またブログを更新します。
そうでありたいと願いつつ、今日はこの辺で。
良い夢を。おやすみなさい。
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