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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは。
 
 今日のタイトルは誤植ではありません
 
 いぬがみです。
 
 
 先日読んだ『美少女の現代史』だか『戦闘美少女の精神分析』だか……どっちかちょっと忘れましたが、この国における「萌え」とか「美少女」とか、そういうたぐいの女の子のなかで「メイドさん」という概念が初めて出たのは、90年代のパソコン用アダルトゲーム『殻の中の小鳥』であったと言います。
 
 そうだったのか……と思いました。
 
 当時まだ18歳未満だった私が、初めて買った18禁ゲームが、『殻の中の小鳥』だったんです。近所のパソコンショップで、そりゃ~もうドキドキしながら買って、プレイして……ま、あんまりこの手のゲームにはノレなかったんですけどね。
 
 その代わりに私がLOVEずっきゅんしたのが、有限会社ヘキサさんから発売されたパソコン用アクセサリー集『デスクトップのメイドさん』シリーズです。特にいえば、第一巻の『メイファン』です。一応全3巻で、さらにそのあとドラマCDが出たとかでないとか……ま、詳しい話は改めてすることにして、まずはメイファンについて。
 
 
 どんな女の子かって絵的なものは、この時代ですからgoogle画像検索すれば出てくると思いますが、私の言葉で説明すると黒髪ロングで眼がパッチリ大きくて、内気でおとなしくて泣き虫だけど可愛らしい女の子です。メイドさん・オブ・メイドさんです。「旦那様、お仕事は順調ですか?」→(全然ダメ)→「申し訳ありません、私が、至らないばっかりに……(目の幅いっぱい涙)」そんな感じです。
 
 スゲー可愛いんです。そして、私の「好きな女の子のタイプ」というのが、ある意味ここで決まってしまったような気がします。ええ、大事なことなので二度言います。スゲー可愛いんです。そして現代の日本における「メイドさん」というのは、まさにこのメイファンのような女の子だと思うのです。
 
 
 そんなティーンエイジャーだったころから二十余年。いま、精神的危機に瀕して、過去の楽しいもの・好きなものを根こそぎ総動員しているなか、Windows95専用と書かれているCDを問答無用でぶち込んだら、問題なく再生できました。
 
 ……いいんですよ、これが。
 
 そして、当時欲しくても買えなかったから、後に中古ショップとかネット通販とかを駆使して手に入れた「第二巻・シンディ」「第三巻・アニエス」も、色々と楽しんでいます。シンディとアニエスは、20年以上経って、初めて再生します。
 
 
 ……これである程度レベルを上げれば、最近はやりの「小林さんちのメイドラゴン」も攻略できるかな。向こうはドラゴンだから、かなりレベル上げなくちゃ勝てないかもしれませんが……。

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