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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
たとえば今、私が戦国時代の住人だとすれば、どれくらいのものになるのか? と「その時歴史が動いた」の真田特集(アンコール)を見ながら考えると、……まず大名にはなれないでしょうね。私は政治も戦闘もダメですし。

だとすれば兵か民の立場になるのでしょうが、民だとすれば「戦争のたびに侍に畑をあらされて嘆く農民」だろうし、兵だとすれば大きな戦の緒戦か第2戦で真田幸村が首級何十と上げている陰で敵方の兵士の誰かに逆に首だけ持っていかれている無名の足軽、ってところでしょうか。

自分で書いていてなんだか切ない気もしますが、やはり戦国時代の人たちのようにはなれないようです。遠い星のような存在です。……でもそれは、一方でそれだけ憧れや興味をそそられるものであって、自分も結城秀康のように強くて純な男になりたい、などと思ったりするわけですね(なお犬神は「花の慶次」を5回はぶっ通しで読んでいます)。


「戦国無双」とかが好きで、なおかつ「信長の野望」も3回はクリアして、そのくせいまだに「天を衝く」を読んでいないのですが(どこに行ったのかちょっと……)、とにかく戦国時代の話が好きです。当時の人はこんなことをしていた。こんな考えで生きていた。そういったものを読むたびになんだか元気が出てくるような気がします。

現代の考え方を拾って現代を生きていくのは、いくらか不器用な私にはちょっと難しいようです。だからそう、戦国武将のように太く、強く生きていきたいものです。とにかく不特定多数の人と話すことがあり、どんどん消耗していくような感じがするので、そうではなく……戦国の世を生き抜くように、この世を生きていければ。というわけでまた折につけ、どこかで拾ってきた戦国時代の話を語りたいと思います。

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