忍者ブログ
大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
話が長くなったので、稿を改めて、手早く言いたいことを言います。

 ああ、そうそう。一番言いたかったことを忘れるところでした。とりあえず言います。

 新型コロナウイルス、「無症状」というのがあるようです。自分がそうなのかどうかわかりませんが、「自分は若いから」「自分は症状がないから」「自分は死なないから」「自分は死んだって誰も困らないだろうから」……

 冗談じゃねえ、という話です。

 これは自戒の意味も含めて言います。

 (感染したけど気づかない)お前が死ななくたって、お前以外の誰かが感染して苦しんで死んじゃう可能性があるんだよ、と。

 そう考えた時、私も考え方――というか、生き方を改めることにしました。

 「ひょっとしたら自分も感染しているかもしれない……その前提で行動しよう」

 以下、この言葉を書く前に書いた駄文です(読み飛ばしていただいて結構です)。







 色々と不安や恐怖にかられて、何が何だか分からなくなってしまうことがいっぱいあると思います。細かいこと、個人的なこと、不満や不自由やなんやかんや、色々あると思います。

 言いたいことはいっぱいあるでしょう。

 それはいいと思います。実際に、自分がそう思ったことでしょうから。それ自体を否定する必要はありません。「ああ、こんなことを思っちゃいけないんだ」とかって自分で押し込める必要はありません。そう感じたこと、そう思ったこと自体は、否定することはないと思います。

 ただ、それをSNSとか、一瞬で全世界に広がるような場所でポッと吐き出してしまうことが、良くないのです。それがあっという間に全世界に――時として、自分が思っているものとは違った形で広がって、結果的にさらなる不安や恐怖、最悪の場合、こないだのトイレットペーパー騒動のような社会現象を引き起こしてしまうのでしょうから。


 だからみんな、パソコンを持っている方なら、オフラインで文章を書きましょう。テキストエディタかなんかを起動して、書きたいことを書いて、それを自分のハードディスクに保存しましょう。

 そうでないなら、ノートに書きましょう。キャンパスノートを開いて、そこに鉛筆でもシャープペンでもボールペンでもいいですけど、そこにガリガリと書きましょう。

 いいんです、何を書いたって。オフラインならね。


 実はこれ、今から――何年前だっけ。20代半ばのころ、初めて心療内科に行ったとき、そこの先生に教えてもらった「こころの処方箋」だったんですよね。そうやって何でもかんでも言葉に書き出してしまえば、自分で自分の考えを冷静に理解できるから、っていうことで。

 誰よりも私自身がそういう気質があるから言うのですが、勢い任せで突っ走ってしまうのが、いけないんです。

 良いことも悪いこともあります。

 でも、ね。

 私たちはとにかく、生きていかなくちゃいけないんですから。

 「自分なんか、どうせ世の中にあって、何も関係ないから……」

 そう言いたくなる気持ちはわかります。私も10代20代のころ、そうでした。こんなことを言う時点で、ちょっと歳を取りすぎたのかなという気もしますが、そう批判するのなら批判してください。まったく構いません。そのうえであえて言います。そろそろ酔いが回ってきて、ちゃんとした言葉が書けなくなってきましたから(缶チューハイ500x2完飲)。


 結局、完全に自分ひとりで生きている人って、そんなにいないんですよね。

 確かに完全な意味で「自給自足」というサイクルを確立している人は、いらっしゃると思うのですが、そんな人はまずこのブログを見ることはないでしょう。インターネットという仕組みさえ、必要ないでしょうから。そういう人は。

 でも、この情報化社会の昨今、そうではない人が大半だと思います。だからといってこのブログが、そこまでたくさんの人たちに見られているとは思いませんが、見てくださっている数十億人のうちの数十人? の方に向けて発します。

 生きていきましょう。いい日があるから生きていきましょう。何があろうと、まずは生きることを第一に考えましょう。

 そして、不安や恐怖にかられて、どうしようもなくなったら、神様に祈りましょう。

 別に神様が経済対策とか給付金とか、そういうのを与えてくださるわけではありませんが、「とにかく生きていける」そういう希望を与えてくださるでしょうから。

拍手[0回]

PR


追記を閉じる▲




 色々と不安や恐怖にかられて、何が何だか分からなくなってしまうことがいっぱいあると思います。細かいこと、個人的なこと、不満や不自由やなんやかんや、色々あると思います。

 言いたいことはいっぱいあるでしょう。

 それはいいと思います。実際に、自分がそう思ったことでしょうから。それ自体を否定する必要はありません。「ああ、こんなことを思っちゃいけないんだ」とかって自分で押し込める必要はありません。そう感じたこと、そう思ったこと自体は、否定することはないと思います。

 ただ、それをSNSとか、一瞬で全世界に広がるような場所でポッと吐き出してしまうことが、良くないのです。それがあっという間に全世界に――時として、自分が思っているものとは違った形で広がって、結果的にさらなる不安や恐怖、最悪の場合、こないだのトイレットペーパー騒動のような社会現象を引き起こしてしまうのでしょうから。


 だからみんな、パソコンを持っている方なら、オフラインで文章を書きましょう。テキストエディタかなんかを起動して、書きたいことを書いて、それを自分のハードディスクに保存しましょう。

 そうでないなら、ノートに書きましょう。キャンパスノートを開いて、そこに鉛筆でもシャープペンでもボールペンでもいいですけど、そこにガリガリと書きましょう。

 いいんです、何を書いたって。オフラインならね。


 実はこれ、今から――何年前だっけ。20代半ばのころ、初めて心療内科に行ったとき、そこの先生に教えてもらった「こころの処方箋」だったんですよね。そうやって何でもかんでも言葉に書き出してしまえば、自分で自分の考えを冷静に理解できるから、っていうことで。

 誰よりも私自身がそういう気質があるから言うのですが、勢い任せで突っ走ってしまうのが、いけないんです。

 良いことも悪いこともあります。

 でも、ね。

 私たちはとにかく、生きていかなくちゃいけないんですから。

 「自分なんか、どうせ世の中にあって、何も関係ないから……」

 そう言いたくなる気持ちはわかります。私も10代20代のころ、そうでした。こんなことを言う時点で、ちょっと歳を取りすぎたのかなという気もしますが、そう批判するのなら批判してください。まったく構いません。そのうえであえて言います。そろそろ酔いが回ってきて、ちゃんとした言葉が書けなくなってきましたから(缶チューハイ500x2完飲)。


 結局、完全に自分ひとりで生きている人って、そんなにいないんですよね。

 確かに完全な意味で「自給自足」というサイクルを確立している人は、いらっしゃると思うのですが、そんな人はまずこのブログを見ることはないでしょう。インターネットという仕組みさえ、必要ないでしょうから。そういう人は。

 でも、この情報化社会の昨今、そうではない人が大半だと思います。だからといってこのブログが、そこまでたくさんの人たちに見られているとは思いませんが、見てくださっている数十億人のうちの数十人? の方に向けて発します。

 生きていきましょう。いい日があるから生きていきましょう。何があろうと、まずは生きることを第一に考えましょう。

 そして、不安や恐怖にかられて、どうしようもなくなったら、神様に祈りましょう。

 別に神様が経済対策とか給付金とか、そういうのを与えてくださるわけではありませんが、「とにかく生きていける」そういう希望を与えてくださるでしょうから。

拍手[0回]

PR

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック