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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは。

 株価が1000円下落

 いぬがみです。


 株価とか為替とか、経済というやつが、そういうもので成立しているのはアラフォーのいぬがみも理解するところでありますが、私がその世界経済にまったく(少なくともテレビのニュースで「株価が急落して……」とか「円高が……」と言われるほどの大きな動きに影響があるくらい)かかわっていない私としては、株価云々ーーすなわち株の売買といわれると、これを思い出します。



 ……要するに「安い時に買って、高い時に売る、そうすれば差額分が儲かる」というのはわかるんですが、そのあたりの見極めが、よくわからないんですよね。って私のような門外漢の極みみたいなやつがよくわかっちゃたら、金融工学という言葉はこの世に存在しないでしょうが。


 ま、今日はそんな感じです。

 そりゃあ私だって、たくさんお金があれば、それに越したことはありません。毎日毎日高級車を乗り回して、高級なものを食べて、時々テレビの取材を受けて「いやあ、こんなの僕にとっては日常ですよ、ハハ」と石原裕次郎(が「西部警察」で演じる役柄『小暮課長』)ばりの巨大ブランデーグラスを揺らすことを夢見たことが、一度もないわけではありません。

 いやちょっとたとえが極端すぎますが、時々自分が大好きな車を見て「……いいなあ」と思うことはあります。「こういう時、もしも自分にいま、自由になるお金が●●万円(=goo-netで見る車両価格+その後想定されるであろう維持費)があればなあ」と続けて思うことはあります。

 でも……ね。

 それを完全に空想の世界、冗談の範疇として笑いながらバーリアルが飲める今の自分を、私はどこかで幸せだと思っています。人には誰にでも分相応というものがあるんですから。

 ポルシェに乗れる人、カローラに乗れる人。ドンペリを浴びるくらい飲める人、第3の発泡酒をチョコチョコと飲むのがせいいっぱいという人。

 色々あります。それでいいじゃないですか。いくらバーリアルしか飲めないからといって、毎日ドンペリでシャンパンタワーをできる人をねたんだって、仕方ないじゃないですか。

 (これ以降の話は福本伸行氏の著書『天 天和通りの快男児』のとある1エピソードからの流れになりますが、第何話か忘れたのでひとまずここで区切りとします)

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