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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
住まうところから1時間くらい。ずっとずっと走っていったところにある早坂高原と言うところに行ってきました。何で。写真を撮りたかったからです。いや、写真を撮ると言うと、なんだかどこにでもいけるような感じがして、急激に世界が広がったような気がします。

道中、山道は苦手な私のアルトはRX-8から普通のセダンからマーチから、ありとあらゆる車に追い抜かれ、最初こそ意識して少し速めに走ってみたものの根本的なトルクが違うもので、そのうち後ろに車を見かけたら速攻で道を譲り、とにかくこの国道455号線には自分ひとりしかいないんだ、ぐらいの気持ちで走ることに。


で、1時間くらいしたところでちょっとしたレストハウスに降り、しばし白樺の林を散策……季節が中途半端なのか、水芭蕉は花がなく、もし私が花を見にきていたのならばちょっとがっかりだったかもしれません。しかしながら、あいにくと私はあまり花のことは詳しくなく、じゃあ何を撮るんだというと、まあその時咲いている花を撮ってきました。詳しくはないけれど、綺麗だと思った花は撮ります。

あとは、いまだに練習段階、「こういう状況で撮ったら、どんな風に写るんだろう」と言うイメージがあまりにも少ないため、とにかく地面に這いつくばったり上から撮ったり下から撮ったり、まあ色々やってきました。何も考えないで歩いていたら適度に迷ったりもしました。あくまでも人の通り道を歩いているだけだったので、まさか遭難と言うことにはならないだろう、と思っていましたが、それでも極端に遅くならなければいいが……という心配はありました。

まあ、それなりに当初のスタート地点にたどり着くことが出来たので、そこで旅行の定番チップスターをかじり、コーヒーを飲んで帰ってきました。ひとりで来るのは、なんともいえない寂しさがどうしてもついて回りますが、一方でもしも誰かがいたらこんなに迷ったり歩かせたりするのは正直スマンカッタであり、やっぱりひとりでよかったのかな、とかと思いました。

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