こんばんは。
およそ16年ぶりに、大マジで中国語を勉強しています
「森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです(まだ3日目ですけど)。
昨今は何かと政治的にもめることの多い隣国・中華人民共和国。それはまあ、そういうのは何かとあるのかもしれませんが、元々私は政治問題と個人的感情は別物と思っていました。つまり「中国対日本」という国家レベルで見れば何かと面白くない相手ではあるものの、個人同士で話し合えば結構分かり合える……そういうことですね。
それは韓国の人もそうだし、北朝鮮の人もたぶんそうだと思います。いや私はそういう国籍の人に知り合いがいないのでわかりませんが、少なくとも政治的にああいう国の人だからすべての人間がダメなんだ、とは決めつけたくありません。
今年に入ってから突然できた、中国人とのつながり。それが想像を絶するスピードで展開し、とうとう今月21日には訪中することになってしまいました。不肖いぬがみ、人生初海外です。しかもそれが、割と今後の私の人生を左右するようなビッグイベントだったりします。
何とか、いや、絶対に成功させたいと思っています。
だって、私にとっては、誰よりも心許せる――誰よりも大切な存在になるだろうから。
その人は一応、日本語をがんばって勉強しているそうです。私とのWechatにおけるやり取りも日本語ベースです。もちろんネイティブ日本人のように流ちょうなものではありません。いきなり「あなたはもう寝なさい」などと命令口調で言われたりするのは日常茶飯事ですし、「これは、こういうことを言っているのかな?」と10分くらいかけて推察しようやく返事を出す…なんていうこともよくあります。
また、こちらから送る文面も基本的には敬語です。さらに、できるだけシンプルに、向こうの人が翻訳ソフトを使ったとき、できるだけ意味を損なわないように(誤訳されないように)…ということを考えながら送っています。実際どういう風にとらえられるのかはよくわかりませんが、どうやら気持ちは伝わっているみたいです。
すでに何度も書いている通り私は古い人間なのでね。SNSってやつをあまり信用していません。どうあれやっぱり実際に会って話をしてみないと、最終的な結論は出せないと思っています。まあ、二人の間には何千キロという距離が横たわっているので、こういったデジタルなやり取りで仲を深めるというのもやむを得ないのかもしれませんが…やっぱり、「本当に相手は、おれが想像しているような気持ちを、こちらに持ってくれているかな」と不安になってしまいます。相手を信用していないわけではなく、このツールをあまり信用していないのです。
ただ、それでも(たとえば、激しく酔っ払った時など)ついつい深い話をしてしまうことがあります。昨日もそうでした。
昨日は仕事の上で小さくないミスをやってしまい、色々な人に迷惑をかけてしまいました。ちょうど怒髪天の「ナンバーワン・カレー」のような感じです。わからない方はぜひ歌詞を検索してみてください。
そんな時、私は甘口のカレーを食べる代わりに、遠く離れたWechat相手に泣きつきました。もちろんクドクドと長ったらしい文章は送りません。「会社でヘマをしてしょんぼりしています」といった意味合いの文章をシンプルに送りました。
5分後に返事がきました。ちょっぴり不器用な日本語で丁寧につづられた文章でした。見ました。
「日中関係がどうだろうと、この関係は絶対に断ち切らないし、断ち切らせない」
そう思いました。
で、今日から本気で中国語に取り組むことにしました。いや、彼女のことを紹介された日に中国語のテキストを買い求め、空き時間を見てそれとなく取り組んではいたのですが、優先順位が思いっきり上がりました。「できるようになれればいいな」じゃなく、全力をもって、できるようにならなければいけないのです。
彼女が日本語を覚え、私が中国語を覚える。その分お互いの間に横たわる言語の壁は低くなります。もっともっとコミュニケーションを深めることができるはずです。もちろん彼女の日本語と比べれば私の中国語は初歩以前のレベルだとは思います。今度の旅行までに日常会話をマスターするのは至難の業でしょう。
だから正直なところ、今回の成功の可否は「彼女がどれだけ日本語をわかるか」という部分に重さがあります。私も要所要所(最初の挨拶、そして…大事な時の挨拶)で中国語を投入していきたいとは思いますが、大部分は日本語。あるいは英語とかなら、もうちょっとコミュニケーションができるかもしれませんが、そういった不安はあります。
まあ、でも、やるしかないですから。とりあえず今は、やれるだけのことをやります。一言でも二言でも中国語で気持ちを伝えられるように。すべてはその時のために。
あと2週間ちょっと…。
およそ16年ぶりに、大マジで中国語を勉強しています
「森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです(まだ3日目ですけど)。
昨今は何かと政治的にもめることの多い隣国・中華人民共和国。それはまあ、そういうのは何かとあるのかもしれませんが、元々私は政治問題と個人的感情は別物と思っていました。つまり「中国対日本」という国家レベルで見れば何かと面白くない相手ではあるものの、個人同士で話し合えば結構分かり合える……そういうことですね。
それは韓国の人もそうだし、北朝鮮の人もたぶんそうだと思います。いや私はそういう国籍の人に知り合いがいないのでわかりませんが、少なくとも政治的にああいう国の人だからすべての人間がダメなんだ、とは決めつけたくありません。
今年に入ってから突然できた、中国人とのつながり。それが想像を絶するスピードで展開し、とうとう今月21日には訪中することになってしまいました。不肖いぬがみ、人生初海外です。しかもそれが、割と今後の私の人生を左右するようなビッグイベントだったりします。
何とか、いや、絶対に成功させたいと思っています。
だって、私にとっては、誰よりも心許せる――誰よりも大切な存在になるだろうから。
その人は一応、日本語をがんばって勉強しているそうです。私とのWechatにおけるやり取りも日本語ベースです。もちろんネイティブ日本人のように流ちょうなものではありません。いきなり「あなたはもう寝なさい」などと命令口調で言われたりするのは日常茶飯事ですし、「これは、こういうことを言っているのかな?」と10分くらいかけて推察しようやく返事を出す…なんていうこともよくあります。
また、こちらから送る文面も基本的には敬語です。さらに、できるだけシンプルに、向こうの人が翻訳ソフトを使ったとき、できるだけ意味を損なわないように(誤訳されないように)…ということを考えながら送っています。実際どういう風にとらえられるのかはよくわかりませんが、どうやら気持ちは伝わっているみたいです。
すでに何度も書いている通り私は古い人間なのでね。SNSってやつをあまり信用していません。どうあれやっぱり実際に会って話をしてみないと、最終的な結論は出せないと思っています。まあ、二人の間には何千キロという距離が横たわっているので、こういったデジタルなやり取りで仲を深めるというのもやむを得ないのかもしれませんが…やっぱり、「本当に相手は、おれが想像しているような気持ちを、こちらに持ってくれているかな」と不安になってしまいます。相手を信用していないわけではなく、このツールをあまり信用していないのです。
ただ、それでも(たとえば、激しく酔っ払った時など)ついつい深い話をしてしまうことがあります。昨日もそうでした。
昨日は仕事の上で小さくないミスをやってしまい、色々な人に迷惑をかけてしまいました。ちょうど怒髪天の「ナンバーワン・カレー」のような感じです。わからない方はぜひ歌詞を検索してみてください。
そんな時、私は甘口のカレーを食べる代わりに、遠く離れたWechat相手に泣きつきました。もちろんクドクドと長ったらしい文章は送りません。「会社でヘマをしてしょんぼりしています」といった意味合いの文章をシンプルに送りました。
5分後に返事がきました。ちょっぴり不器用な日本語で丁寧につづられた文章でした。見ました。
「日中関係がどうだろうと、この関係は絶対に断ち切らないし、断ち切らせない」
そう思いました。
で、今日から本気で中国語に取り組むことにしました。いや、彼女のことを紹介された日に中国語のテキストを買い求め、空き時間を見てそれとなく取り組んではいたのですが、優先順位が思いっきり上がりました。「できるようになれればいいな」じゃなく、全力をもって、できるようにならなければいけないのです。
彼女が日本語を覚え、私が中国語を覚える。その分お互いの間に横たわる言語の壁は低くなります。もっともっとコミュニケーションを深めることができるはずです。もちろん彼女の日本語と比べれば私の中国語は初歩以前のレベルだとは思います。今度の旅行までに日常会話をマスターするのは至難の業でしょう。
だから正直なところ、今回の成功の可否は「彼女がどれだけ日本語をわかるか」という部分に重さがあります。私も要所要所(最初の挨拶、そして…大事な時の挨拶)で中国語を投入していきたいとは思いますが、大部分は日本語。あるいは英語とかなら、もうちょっとコミュニケーションができるかもしれませんが、そういった不安はあります。
まあ、でも、やるしかないですから。とりあえず今は、やれるだけのことをやります。一言でも二言でも中国語で気持ちを伝えられるように。すべてはその時のために。
あと2週間ちょっと…。
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