こんばんは。
たまにはちゃんとキュイジーヌっぽい話をします
「森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです。
先日とある物を買いに、プラス単純に「一度見てみたい」という思いを胸に、久慈琥珀博物館というところに行ってきました。
皆様ご存知ないかもわかりませんが、岩手県久慈市というのは国内最大の琥珀の産地です。世界最大というとリトアニアなんですが(3分の2)、久慈は少なくても日本では最大です。いまだに産出され学術研究の上での大発見あり、装飾品ありと何度も新聞に取り上げられる有様。いや、すばらしいことなんですけどね。
ただ、今回はそちらの話ではなく、併設されたレストラン「くんのこ」のこと。
一応これでも洋食レストランで働いている私ですからね。今までであれば仕事のことを思い出すようなしゃれたレストランは避けてきたのですが、今日は勉強のため…というのもかねて、行ってきました。そしてちょっとしたコース料理を食べてきました。
「ちょっとした」というのがポイントなんですよ。いわゆる「フルコース」というのではありません。前菜があって、メインがあって、デザートがある。その程度の簡素化されたコース料理です。そのためフリードリンク(コーヒー・紅茶)付きで1200円程度というリーズナブルなお値段となっております。
ちなみに今は「怪しい生き物たち」展にちなんだ特別コース料理がありました。それが私が食べたものだったんですが、前菜に出てきたのが「カエル」だったんですね…。もちろんそれをフレンチでイタリアンな洋食アレンジを施して出されたので、とってもおいしかったです。元々私、カエルって結構好きですからね。食べたのは今回で3回目くらいですけど。
メイン料理は佐助豚というブランド肉を角煮にした後軽くソテーしたもの。これを五穀米と一緒にいただきます。
基本は角煮なのでトロッとして濃厚な味わいなんですが、軽くソテーしてあることからかじった時に一瞬カリッとした歯ごたえが楽しめます。ただの角煮にひと手間加える心遣い。気分は「美味しんぼ」です(舌のレベルは、ふんぞり返った山岡士郎に一蹴されるような低さだと思いますが)。
(イメージ画像)
ま、それはともかくとして。とりあえず同業者のはしくれとして店のつくりとかインテリアとか給仕をするお姉さま方のふるまいとか、色々なところを勉強させてもらいました。自分だったらこうするのになあ、とか思わないわけではありませんでしたが、やはり不肖いぬがみ、根本的な心構えがいけなかったようです。
雑誌「ゼクシィ」に紹介されるくらい立派なレストランですからね。とりあえず日々の仕事にもっと心を込めて、この日のことを毎日思い出しながら働きます。私には、とても大きな夢がありますから。人生最大の夢は、今年もしかしたら、かなうかもしれませんが。
たまにはちゃんとキュイジーヌっぽい話をします
「森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです。
先日とある物を買いに、プラス単純に「一度見てみたい」という思いを胸に、久慈琥珀博物館というところに行ってきました。
皆様ご存知ないかもわかりませんが、岩手県久慈市というのは国内最大の琥珀の産地です。世界最大というとリトアニアなんですが(3分の2)、久慈は少なくても日本では最大です。いまだに産出され学術研究の上での大発見あり、装飾品ありと何度も新聞に取り上げられる有様。いや、すばらしいことなんですけどね。
ただ、今回はそちらの話ではなく、併設されたレストラン「くんのこ」のこと。
一応これでも洋食レストランで働いている私ですからね。今までであれば仕事のことを思い出すようなしゃれたレストランは避けてきたのですが、今日は勉強のため…というのもかねて、行ってきました。そしてちょっとしたコース料理を食べてきました。
「ちょっとした」というのがポイントなんですよ。いわゆる「フルコース」というのではありません。前菜があって、メインがあって、デザートがある。その程度の簡素化されたコース料理です。そのためフリードリンク(コーヒー・紅茶)付きで1200円程度というリーズナブルなお値段となっております。
ちなみに今は「怪しい生き物たち」展にちなんだ特別コース料理がありました。それが私が食べたものだったんですが、前菜に出てきたのが「カエル」だったんですね…。もちろんそれをフレンチでイタリアンな洋食アレンジを施して出されたので、とってもおいしかったです。元々私、カエルって結構好きですからね。食べたのは今回で3回目くらいですけど。
メイン料理は佐助豚というブランド肉を角煮にした後軽くソテーしたもの。これを五穀米と一緒にいただきます。
基本は角煮なのでトロッとして濃厚な味わいなんですが、軽くソテーしてあることからかじった時に一瞬カリッとした歯ごたえが楽しめます。ただの角煮にひと手間加える心遣い。気分は「美味しんぼ」です(舌のレベルは、ふんぞり返った山岡士郎に一蹴されるような低さだと思いますが)。
(イメージ画像)
ま、それはともかくとして。とりあえず同業者のはしくれとして店のつくりとかインテリアとか給仕をするお姉さま方のふるまいとか、色々なところを勉強させてもらいました。自分だったらこうするのになあ、とか思わないわけではありませんでしたが、やはり不肖いぬがみ、根本的な心構えがいけなかったようです。
雑誌「ゼクシィ」に紹介されるくらい立派なレストランですからね。とりあえず日々の仕事にもっと心を込めて、この日のことを毎日思い出しながら働きます。私には、とても大きな夢がありますから。人生最大の夢は、今年もしかしたら、かなうかもしれませんが。
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