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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんばんは。

最近はもう麻雀より仕事より○○○

「森のキュイジーヌ」管理人のいぬがみです(自主規制)。


やはりこの私、81年生まれの90年代にアオハルを送った人間だからなのか、どうもSNSというやつに慣れられません。私の時代はせいぜいユーガットメールで(ハル)で接続ザ・コンタクトですからね。…あ、あの、いずれも映画のタイトルです。順番に米・日・韓で、いずれも90年代半ばに公開された、「顔の見えない男女が電子メールで仲を深める」的な内容の代物です。

要するにですね、メールというのはほら、当時は1日1回って感じでしたから。今日あったことをまとめつつ、昨日のメールの返答をして…って感じで、出してしまえばそれでOKって感じだったんですが、今のこのLINEとかなんとかってのは即応性があるじゃないですか。だから、自分が送信しても相手から返事が来ないと、色々と心配になってしまうんですよね。「もしかしたら、おれが送った文章が気に食わなくて、怒ってるんじゃないかしら」とか。

これが「SNS疲れ」ってやつですか。そういうのが嫌だから、私はあまりこの手の通信手段に頼らずに生きてきたのですが、まあ諸事情により現在はそんなことを言っていられません。LINEじゃなくてWechat(微信)なんですが、これを使わないとコミュニケーションが取れない…あ、いや、失礼。別にそういうわけじゃないんですけどね。ゴホンゴホン。


え~と、そんなこんなで色々あって、明日は休みだということもあり、現在は歳さんこと土方歳三・陸軍奉行並の写真がラベルになった「果て無き夢」という名の赤ワインをごくごく飲みながら書いているのですが(最近こんなのばっか)、その…あれ、なんだっけ。ええと。

そうだ。「気組み」が大事だって話をしたかったんですよ。

気組みという言葉を辞書で引けば、「物事をしようとするときの積極的な心構え」だそうです(大辞林 第三版)。この言葉を最初に目にしたのは、燃えよ剣だったかな。いずれにしても天然理心流の話だったと思います。たぶん、近藤さんが言っていたんだと思います。「おれたちは確かに、技術とかでは千葉道場に劣るかもしれねえけど、おれたちは気組みで相手をやっつけるんだ。実践だったら負けねえよ」みたいな。

今の私もそういうことなのかな、と思っています。

不慣れなSNSを利用したコミュニケーション。しかも相手は私と共通の母国語を持たない相手。だけど感情的には強い好意がある。こうなってしまうと「男はつらいよ」の寅さんのような男を目指して生きてきた犬神、「おいおい、ちょっと待ってくれよ…」と、ついつい逃げ腰になってしまいます。

でも、ここで逃げちゃダメなんですよね。同性はともかく異性からこんなに好意を持たれるなんて、34年余り生きてきて3回くらいしかありません。いや厳密にいえば2回しかありません。そのうち2回目が現在です。年齢的にもアオハライドでときめきメモリアル的な「交際スタートでハッピーエンド」ってわけにはいきません。この年で女性と付き合うって言ったら、当然その先も考えなくちゃいけないし。逃げ腰になっちゃうけど、逃げるわけにはいかない。

で、「気組み」なんですよね。この際、相手がどんな風に受け止めるとか、考えない。あえて自分から一気に打ち込んでいく。相手が好きなら好きだという思いを、包み隠さずストレートに打ち込んでいく。それで相手が引いてしまう、今風の言葉で言えばドン引きしてしまうようなら、それはそれで仕方がありません。もとより上手な駆け引きなんてできないし、そうまでして女性を口説き落とそうと思ったことは、一度もありませんから。

でも、ね。今回はそうじゃないのかなって。私の本気を受け止めて、しかもそれに怯まず同等以上の「本気」を私にぶつけてくるんですよ。真っ向勝負で私が押されるとは…。

だから、もう、こうなったら私の持っているすべてを吐き出すしかないですよ。それはもうSNSじゃ足りません。いずれ直接対決をする日も来るでしょう。そうしたら、私の思いのすべてを伝えます。その結果、どうするか。相手が泣いて身を引くようなことになったとしても、私はそれを後悔しません。きっと、変に遠慮して自分を曲げてしまった方が、その後一生涯、後悔することになるでしょうから。



  *



 というわけで、すみません、長々とまたフィクションを書いてしまいました。

 最近はもう、現実世界で恋愛とか結婚とか、そういうことに関する可能性が限りなくゼロに近いのでね(たぶん、ランダムで買った宝くじで一等が「2本」当たる確率と同じくらい?)。激しくお酒を飲んで、色々と夢を見ているんですよ。

 こないだ金曜ロードショーで見た「天空の城ラピュタ」も影響しているのかもしれません。もうね、空から舞い降りる美少女と恋に落ちるしかないんですよ私は。この際トラジマビキニの女の子でも何でも構いません。この際なんでもOKです。エイリアンだろうとナウシカだろうとなんでもいいですよヒャッハー!

…と、戯言はさておいて。

最近、お酒の量がすさまじいことは事実です。記憶を飛ばして「気が付いたら自分の部屋で寝ていた」ということも、ここ2か月で3回はありました。そして今日も、ひとりでワインのフルボトルを半分くらい空けているのも事実です。果たして森のキュイジーヌ、どうなってしまうのか?

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