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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
たかだか34年程度しか生きていないので、人生とはこういうものさと語るにはまだまだ早いと思うのですが、色々と考えることがあったので、それをまとめてみたいと思います。

誰に言いたいわけではありません。ちょっとしたメモ書きのようなものです。ただ、それを誰の目にも触れるようにしておくことにします。もしかしたら、何かの役に立つかもしれないのでね。


昨日、会社で仕事をしている時アルバイトで来ている子(ジョシコーセー)が同僚の女の子(23歳)と一緒に恋愛トークで盛り上がっている時、過去に戻って人生をやり直したい…なんてことを話しているのを、黙々と仕事をしながら聞いていました。ええ、内心では「オメーら、頼むから仕事してくれよ〜」と思っていましたが、言うに言えないオクテな私なんです。

それはともかく、まあ誰しもが一度は考えることですよね。もしあの時に別な選択をしていれば、きっと今頃はもっと……なんてね。

でも、現在の自分のことを考えた時、

「今のおれは、あえて過去を修正したいとは思わないな」

そう思っていることに気づきました。

確かに今の会社に入ってからは、けっこーツラい日々が続きました。入社してから8ヶ月くらい「いつ辞めてやろうか」ということを毎日考えながら仕事をしてきました。まあウチの会社のエライ人(常務とかそういうクラスの人)は「おれは自分から辞めさせることはしないから」と常々言っていたのでね。そうなると、あえて自分から辞める根性もないので、言うだけなんですが。

8ヶ月が経過した頃(今年の4月)現在のホテルに出向という形で異動になり、そこでもメタメタにやっつけられました。しかしながら、自分から『辞めてやろう』と考えることは少なくなりました。大きなミスをして進退問題になりかけた時は、「志半ばで倒れるのか……」とすごく名残惜しい気持ちになりました(始末書程度の処分で済んだ)。

今では、はっきり言ってこの仕事もこの会社も、大好きになっています。周りには辞めたい辞めたいと言っている人もいますが、私の中ではまったく辞めるつもりはありません。すべてが楽しいとは言いませんが、ここに来て、いきなり夢とか希望とかといったものが見えてきたのです。そして、

「やっぱり、辞めなくてよかった」

そう思うのです。


結論。その時は間違った選択をしたと思っても、後々になって思いがけない僥倖(ぎょうこう)へとつながることが、あるようです。だから今がツラくても、少なくとも自分から逃げ出すようなことはせず、何とか耐え忍んでいきましょう。

とはいっても、ただ我慢するだけではダメみたいです。じっと我慢しながらも、風が吹いてきた時にヤイサホーと叫ぶために(※)爪を研いでおかなければいけません。これは社会人歴11年のうち10年を無為に過ごし、いざという時に爪がボロボロで死にそうになった私の体験から得た事実です。

そう思えば、たぶん、大体の困難は乗り越えられると思います。『努力と根性』。それが空言ではなく実言(※※)であることを証明するため、もうしばらく私はがんばります。

(※  意味がわからない人は「ヤイサホー ゲバル」で検索)
(※※ こういう言葉はありません。私の捏造です)

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