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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
カメラに興味のない人でもレンズつきフィルム……いわゆる「使い捨てカメラ」を触ったことがない人はこのご時世いないのではないでしょうか(と言いつつ、最近は携帯電話のカメラの方がコストがいいから、触ったことない人もいるのかなー、と思ったり)。

私が初めてこれを触ったのは、小学生のころでした。初めて触ったカメラ、と言えば、たぶん家族が持っていたコンパクトカメラだろうし、初めて所有したカメラと言えば、コスモスの「当たり」に相当する、110フィルムを使うおもちゃ(でも写る!)のカメラでしたが、やはりそんな国籍不明のおもちゃと違って、天下の富士フイルム製ですから、紙パッケージながらすごく質感がありました。

写真がきちんと写るものとしては破格に安いものの、1000円近いその価格は小学生にはちょっと高いものですよね。……いや、ちょっとどころじゃないか。だから、そういうのを持たせてもらえるのはすごくうれしかったですね。フラッシュつきなんつったら、さらに格別ですね。


それから。レンズつきフィルムはただの道具となり、写真を撮ることさえ厭うようになり、何年かが経ちました。


たまたま部屋に使いかけの「写ルンです」があって、それを触っているうちに、ああそういえば……と思い出したことがあったので、書きました。イシダヨシアキも事故直後にこれで写真撮ってたし。いいんですよ、やっぱり。ポケットからスッと取り出してパチリ。……ちょっと真似できないセンスですよね。

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