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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
こんなはずじゃないさ それはわかってる
21時の電話のベル (本当は週休だった)木曜日の仕事

犬神です。今日はその代休となったので、まさかの中一日。いわゆる飛び石連休という感じになってしまいました。

相変わらず心身ともに極めて疲弊した状態であり、アニメ『ARIA』のサントラを聞いたり車のプラモデルの画像を見たりして何とか心の癒しを求めているところなのですが、そんな折「フライングフェザー」という名前の車があることを知りました。

Wikipedia

この頃はひとりの設計者の個性が思いっきり炸裂する車が出た時代であったと言います。これなんかも1950年代に「庶民のための車を」というコンセプトに沿って、徹底した簡素化・合理化そして低コストを意識したシロモノです。

一言で言えばオートバイにカウルをかぶせたようなもので(実際タイヤはバイクのものを流用したらしい)、超軽量・超シンプルな仕様なんですが、そのために前輪ブレーキもついていないという少々おっかない車であったようです。「軽いから後輪ブレーキだけでいいだろ」という発想だったようですが……。


とにかく軽いということから名付けられた「フライングフェザー」という名前やそのコンセプトは大変素晴らしいと思うのですが、実際にこれに乗ってみたいか? というと……なかなか、ねえ……。

でも、こういう車がごく短期間だとしても生産されていた、という事自体が私は素晴らしいことだと思います。そして、なんと言うか、不思議に温かい気持ちになるのです。

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