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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
先日「朝倉さや」ちゃんのインストアライブを聞いて、

「やはり、声が大きいというのは強力な武器だ」

ということを思いました。

文字通りライブで同じ空気を共有できたから、というのもあるかもしれません。全身で朝倉さやちゃんのアピールを受け止め、すっかりファンになってしまったわけですが、たとえばこれがテレビやラジオでたまたま見かけた……とか、そういうことだけだったら、ここまで好きにはならなかったんじゃないかな。

よく笑うし、よく動く。「幸せ天使」の時なんかは、もう全身全霊のパフォーマンスって感じで、歌い終わった直後はしばらく息も絶え絶え状態になっていました。こんなに一所懸命にやってるんだ! という全力アピールに大感動したわけなんですが、その時に改めて思ったんですよね。やはり歌手は声が大事だということを。


そういうこともあって、私の記憶の中では一番古い「パワフルボイス」の歌手として、最近は田村直美さんのCDを聞いています。私が中学生の頃ラジオで紹介された3rdアルバム「モンスター・オブ・ポップ」です。

非常に個人的な話なんですが、この頃はまだCDよりもカセットテープで音楽を聴くことが多かったんですよね。何せ中学生でお金があまりなかったもんですから、好きなアーティストの音楽はもっぱらレンタル。それを、今ならデジタルデータで取り込むところでしょうが、せっせと兄者のCDラジカセを使ってアナログメディアにダビング。そしてそれを私のラジカセ(CDなし)とかパナソニック製のポータブルカセットで聞いたり。

ラジオ番組で田村直美さんが出て、このアルバムのことについて語っていたこと。従姉妹の結婚式で新潟までバスで行き、その帰りに夜景を見ながら聞いていた時のこと。その他、私がリアルタイムに中2(〜中3)だった頃の記憶が次々と蘇ります。

しばらく離れていたものの、伸びやかで力強いヴォーカルは唯一無二のものであると最近になって感じています。こないだショップに行ったら「ゴールデンベスト」しかなくて悄然としてしまいましたが、いやいやAmazonで調べてみると、リリースされているCDはまだあります。33歳、色々とツライことが多い今だからこそ、もう一度向きあってみたいなと思います。

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