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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
先ほどのエントリで書いた「Racing On」を立ち読みするためエムズエクスポ盛岡店に行ったところ、店内BGMの音量が妙に大きく感じました。

オイオイどうなってるんだ? と思ってみると、フロアの奥の方に人だかりが。ああなるほど、インストアライブをやっていたんですね。さて誰が来ているのやら……と思い近づいてみると、『朝倉さや』という子でした。

まあ私が改めてプロフィールなどを紹介するまでもありませんよね。1992年生まれの22歳で、3年前に山形から東京に出てきて歌手活動を始め、昨年12月に新しいCDを発売した……オリジナル曲を歌う一方、アニソンや歌謡曲を山形弁アレンジでカヴァーするなどしてテレビ出演もする……とか何とかって。

残念ながら私はそういった予備知識が一切なかったのですが、とにかく声量と伸びが半端じゃないなという印象です。それもそのはずで、彼女は民謡の大会で2度も日本一になったっていうんですよね。うすみさこと臼澤みさきちゃんもそうですし、福田こうへいさんもそうですが、やっぱりバックボーンに民謡を持つ人は強いです。

そして歌の内容(オリジナルの方)はというと、自分自身の体験をもとに作った身近な感じのする歌詞がいいですね。『東京』とか『さばの味噌煮』とか。

特に私が気に入ったのは「幸せ天使」という唄。「人間はまだ胎内にいる頃、溢れんばかりの幸せをその両手に握り締めているが、外に出てきた時にそれを解き放ってしまう。そして解き放った幸せをもう一度取り戻すことが人生なのだ」という話を聞いて感動した朝倉さんが唄にした……というシロモノです。超・ノリのいい楽曲です。

そんなわけで、こうして出会ったのも何かの縁だとばかりにCDを購入。特典として2ショット写真を撮らせていただきました。今日から犬神も、朝倉さやちゃんを応援します!


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ところで、こういったアイドル・歌手の地道な活動に触れると、『龍が如く5』を思い出します。シリーズを通して重要な役割を担うヒロイン『遙』がアイドルデビューし、色々な事件に遭遇しつつもビッグになるため頑張るというストーリィが展開するのですが、あれでもこういうインストアライブとか何とかで自分の表現力を高めつつファンを増やしていく……というミニゲームがあるんですが……。

それを思い出したんですよね。最前列にいた熱烈なファン(あるいはファンを装った関係者)も、ゲームで言えばハッピを着た人たちのようなものだと思えば、あまり毛嫌いできません。そういうコアなファンがアイドルを支えるのだということもよくわかりますし。予備知識無し・完全通りすがりの私と温度差があるのは致し方ないとしても、手拍子やら何やらで私も盛り上げに一役買いました。


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山形出身で、バリバリの山形弁スピーカーたる朝倉さやちゃん。同じ東北と言えば東北だけど、ちょっと遠い感じのする山形……まあ、いいでしょう。山形だろうと山梨だろうと山東省だろうと、こうして出会ったのも何かの縁だし。明日TBS系で放送される「UTAGE」という番組に出るそうなので、みんなで見ましょう。そしてCDを買いましょう。清○、テメーは1000枚だ!(久しぶりのYTR的アピール)

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