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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
(この記事はずいぶんと泥酔した状態で書いた記事なので、内容に一部不適切な部分があるかもしれませんが、どうかご容赦ください)


シラフの状態だとあまり上手な文章が書けないので、ちょっとお酒を飲んでからブログを書くことにします。犬神です。さすがに休日の朝にブログを書く時はシラフで書きますけど、とりあえず今日はウイスキーグラスで2杯、ロックで飲んでいます。大・大好きなお酒「ブラックニッカスペシャル」です。ええ、ウイスキーを飲む時はいつもストレートかロックです。

(そういうわけなので内容がシッチャカメッチャカになってしまうかもしれませんが、心のままに書くので、どうかご了承ください)


今日は色々あって「アメリカンワールド」という北上市の商業施設に行きました。

これはアメリカンなんたらという書店・CDショップ・バッティングセンターなど複数のアミューズメント施設が同じ敷地内にある……というものです。中にはなぜか観覧車などもあり、ちょっとした名所となっております。

今ではとてもレアな存在となったピンボールが2台現役で活動している他、「忍剣花百姫伝」という小説と出会い、ひいては大学卒業以来長らく離れていた活字の世界に引き戻されたきっかけとなるなど、何かと思い出深いこの場所。ピンボールで遊ぶのは当然として、今回は散々打ちのめされた日々のうっぷんを晴らすべく、

「何か、この現状をひっくり返す出会いはないものか」

乾坤一擲の何かを求めて、おもちゃ屋→本屋→CD屋と敷地内のあれこれを転々としていたのです。

期待をかけたのはコミック系。やっぱり可愛い女の子には弱いです。アニメちっくな女の子にモエモエして心を溶かしまったりゆったりしたくなるのが男の性……というものかと思います。

しかしながらこの犬神、どうも素直にそういったものを受け入れられません。「オタクな自分を変えたい」という思いが極端なところまで行ってしまった結果(たぶん)それが漫画のキャラクタだというだけで、あらゆるキャラクタに対する「ときめき」を否定してしまうのです。たといそれが「ONEPIECE」のナミさんとかニコ・ロビンだとしても。

そんな私ですから、10年前に挫けそうな心を支えてくれた週刊少年チャンピオンの漫画ですら、ある種の「てらい」を感じてしまう。このたびアニメ化が決定した「実は私は…」とかでさえ素直に受け入れられない。そのくせ非オタク的な「フツーの人」としての楽しみにも共感できないものだから、無明荒野を行くような日々を過ごしています。

はっきり言ってツライです。何の楽しみもないのに生きていくこtなんて、凡人たる犬神には不可能です。

そこで先程も申し上げたように「乾坤一擲」何かこんな私の行き詰まった感情をいっぺんに解き放ってくれるような何かはないものか? と思ったところ……フッフ、何やら私のような人間を挑発する「何か」がありましたよ。幾度となく私の心を救ってくれた「ポプラ文庫ピュアフル」に。


要するに「およそアイドルらしからぬ女性が潜入捜査官としてアイドルグループにもぐりこみ」云々かんぬんという話しらしいんですが(さっき買ってきたばかりなので裏表紙に書いてある以上のことはまだわからない)、いいじゃないですか。この大航海時代じゃなくて大海賊時代でもなくて大アイドル時代の昨今に合わせたモチーフ。およそアイドルらしからぬ主人公。いかにも人目を引くような組み合わせです。「こういう組み合わせなら面白いんじゃないの?」という作者様あるいはポプラ社編集部様の先見の明が感じられます。

(注2:このあたり、記事を書きながらストレートで深酒している状況なので、どうか「しょうがねえな」と広い心でご容赦くださいおねがいします)

いいじゃないですか。そこまでいうのなら、乗っかりましょう。そういうことで買っちゃいました。「忍剣花百姫伝」以来の買い物です。

願わくばこれが、新たなる活字生活のきっかけとなるように。閉塞し、誰にも悩みを打ち明けられず、色々な意味で行き詰まりつつある三十男の救いとなるように。本当にね、強いお酒を浴びるほど飲むしか楽しみがないって、自分自身でもマズいと思うんでね。それよりは、たといオタクのそしりを受けようとも、アニメ・マンガ・ゲームといったシロモノにうつつを抜かす方がまだ健康的な気もするんですが、どうなんでしょう皆様……?

 (と、結構マジな問いかけで閉めてしまいましたが、何分にも泥酔したオッサンの言うことなのでね。「しょうがねえオッサンだなあ」と笑ってブラウザを閉じていただければ結構です)

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