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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
様々なことを考慮した結果ミノルタのα-sweetという一眼レフを買いました。

先日から回っていたリサイクルショップのほかに、今日はカメラのキタムラ中古コーナーも見てみました。そうしたところα-9xiという、世界最速シャッター速度のハイメカがあったのですが、レンズなしで3万という(物自体の価値はすごくいいんですが、犬神の持ち合わせ的に)高めのプライスのため、無念の思いであきらめることに。

いいものをまず買って、それから腕を上げていけばいいのか。ほとんど素人に近い技術しかないんだから、とりあえず普及レベルのものでやっていけばいいのか。色々な理論がありましたが、こういう時はやはり人の言葉よりも自分の経験に聞くのが一番。


……私がはじめて触った一眼レフはEOS650でした。少し違ったかもしれませんがとにかく3桁モデルでした。そのあと1000とかも触りましたが、やはりデジタルな画面でモード切替が出来る3桁モデルの方がお気に入りでした。ちなみにそれっていうのはもちろん自分のものではなく、学校からの借り物でした。

一応キャノンのラインナップの中では中堅あたりのポジションでしょうか。とはいえ高校生が持つには十分すぎるスペックですよね。実際このカメラでバシバシ写真を撮り、あろうことか文化系インターハイとでもいうべき公式の大会において優秀賞なんてものを頂戴することになりました。


EOS-1Vだからいい写真が撮れる。α-9だからいい写真が撮れる。それは間違ってはいないと思うのですが、そうじゃなくてもいい写真は撮れるわけですよね。そもそも私はプロじゃないし。もちろんいいカメラにするに越したことはないと思うのですが、予算も無限じゃないし(城島サンがFC仕上げる時ぐらい)、どこまでが妥協できてどこまでが妥協できないか、なんですよね。

ニコンの金属ボディもいいなと思いました。EOSのハイメカも魅力的でした。でも結局α-sweetにしたのはこのクラスで最速のシャッター速度(1/4000)でした。1/2000だろうと1/4000だろうと、経験上実用レベルならばせいぜい1/650程度なんですが、それでもやっぱりこのクラスで1/4000ってのはちょっと魅力的ですよね。

あとは、用途。……写真を撮るためだけにどこかに行くのではなくて、どこかに行った時にあっ、いいなー、パシャリ。という使い方がメインになるので、そうすると携行性能みたいなのも重要になってくるわけで、カメラだけでかばんひとつじゃちょっとツラいんですね。本とかCDとかのごちゃごちゃした荷物の中にカメラもぶち込む。それでいいんですよ。

もしかするとこれから、別なカメラを買うかもしれません。けれど、どこまでもやっぱりこのカメラを……とことんまで突き詰めて、使っていきたいです。

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