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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
がんばったけれどダメだったよ
犬でも連れて散歩に行こう

犬神です。

上のフレーズは大槻ケンヂさんが90年代に発表した非常にパンクな内容のフォークソングの一節です。どうしてこんなことを言い出すのかは2日前に書いたので繰り返すことはしません。ただ、「もうダメならダメでいい」という諦めの気持ちが出てきました。もちろん仕事をする上では全力を尽くしますし、その全力の限界値を少しでも上に! という思いは捨てませんが、それでもダメだって言うならもういいや……と言う準備もしておこうと思った次第です。


昨日は清心(きよみ)というアーティストの中古CDを買いました。特徴としては透明感のあるヴォーカルとマンドリンの演奏です。あまり詳しいプロフィールは知らないのですが、清心さんはもともとマンドリン奏者なんです。

何度も岩手ローカルの番組で紹介されたり地元のイベントに出演されたりと、その名前は知っていましたが、なかなかCDを買うこともせずにポンと10年が経ってしまいました。そしてその美しい旋律が荒みきった心に潤いを与えてくれたので、今更Amazonで検索してみたものの、最後に発売されたのは2010年のベストアルバム。



漫画家にしても音楽家にしても、その作品を誰かが買うことで次の作品を生み出すのだから、ちゃんと活動している間にCDを買わないと意味が無いですよね。再評価はダメです。湾岸ミッドナイトでも誰かがそんなことを言っていたような気がしますが、やはり現役の時にちゃんと買わなければ。なんて、これもいまさらですが……。


それにしても、ベストアルバムというのはなかなか難しいものですね。

街やテレビでたまたま聞いて「この曲いいね」と思ったから買うのにはいいんですけど、シングルから何から地道に買っているアーティストだったりすると、なかなか難しいものがあります。1枚で大体の有名ドコロを網羅できるのはいいんですが。

あと、ベストアルバムを出すと「これでおしまい」と言われているような感じがして寂しい気がします。もちろん長いキャリアの中で定期的にベストアルバムを出しつつスタジオアルバムも出すとか、ベストアルバムしか出していないとか、そういう人もいますけど。でもね……。


以上、今ひとつまとまりのない記事になりましたが、いったん締めくくりとさせて頂きます。

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