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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
カツ丼のボリュームよりも「あんぱん」に癒しを求めている犬神です。

……すでにこの時点で「ちょっと何言ってんのかわかんないです……」と皆様首を傾げていらっしゃると思うので補足します。

そもそもパンという言葉は外来語であり、カタカナで表記されるのが自然です。カレーパンだろうとクリームパンだろうと食パンだろうと、パンはパンです。

ところが「あんぱん」だけは、どうも、表記に揺れがあります。「あんぱん」だったり「あんパン」だったり「アンパン」だったりします。まあ「あん(餡)」は日本語で「パン」が外来語だとすれば「あんパン」が正式な表記であり日本語版wikipediaもこれに準じています。なるほど、ごもっともです。

ところが私の職場の近くにあるヤマザキYショップ(デイリーヤマザキではない)にある山崎製パンのものは「あんぱん」とすべて平仮名で表記されています。ついでに言えば我が国におけるあんぱんのパイオニア・木村屋さんでも「あんぱん」とオール平仮名で表記しています。

私はこのオール平仮名の「あんぱん」という言葉に、なんとも言えないノスタルジーを感じてしまいます。なんというか、昭和な感じがするんですよね。子どものおやつだったり(実際、私は昔から菓子パンが大好きだった)、サラリーマンの朝食だったり、張り込み中の刑事の間食だったり。そして私もそんな人々に思いを馳せながらあんぱんを食べ、つかの間の休息を得るのです。


最近は23時半とか24時過ぎとか、そういう時間帯に帰ることもチラホラあるのですが、眠る時間を30分削ってでも何かを食べないと眠れない日々が続いています。元より食べることでストレスを和らげてきた私ですが、最近はなんか依存度が高まってきたというか……「酒を飲まないと寝付けない」と言って年がら年中酒を飲む親父とあまり変わらないなという感じがします。

恐いなと思うのは、そこまで極端にハラが減っているわけでもないのに、何かを食べないと気持ちがそわそわしてしまうということ。精神的に「早く寝なきゃいけないけど、なにか食べなくちゃ眠れないんじゃないかしら」という不安感があって、ついつい食べてしまうんです。

そのせいか、ここ最近は胃痛に悩まされています。周期的に、みずおちのあたりをギューッと締め上げられるような痛みが数秒あり、それを我慢しているとすっと痛みが引く。そんな風に肉体的な影響が出始めているにも関わらず食べることを止められない。イヤーマイッタマイッタ。

そんな日々を過ごしています。記事を書いているうちに日にちが変わってしまいました。「疲れたと言えば疲れた、疲れていないと言えば疲れていない」という棚橋理論で何とか毎日を乗り越えていますが、実際には……まあご想像にお任せします。とりあえず、今日もこれから何かを食べて寝ます。食べないと眠れないですもん。

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