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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
今ですと小泉今日子さんがCMでそんなことを言っていますが(期間限定ネタ)、まあ私も色々とね。年月を経て「変わったな」と思うところもあれば「変わらないな」と思うところもあります。そして自分では変化をつけたつもりでも、実際には「思っていたほど変わっていなかった」ことに気づいたりすることもありました。

……あれ? 小泉今日子さんは、どっちがいいって言ったっけ。まあよくわかりませんが、事実としてね。急流をボートで下るような日々を送っているせいか、ところどころメッキが剥がれて地金が出てくるのです。

まあ、それもこれも自分ですからね。ありの〜ままの〜♪ なんていう歌がちょっと前に大流行しましたが、結局のところ手持ちのものしか使えないわけですから、それで何とか頑張りましょう。今日はそういった思いを込めて、めいっぱいプライベートな話をします。ご了承ください。


ミドルティーンの頃に洗礼を受け、高校大学時代と傾倒・心酔・信仰していたオーケンこと大槻ケンヂさんの言葉に、最近また触れています。1998年に刊行された「のほほん日記ソリッド」です。

この頃のオーケンさんは精神的にちょっとツライ時期だったみたいで、心療内科に通ったりミニカーを眺めて泣いたり空手を習い始めたりしながら音楽活動をしていたみたいです。ディスコグラフィと並べてみると「ステーシーの美術」あたりからでしょうか。

(このあと延々と『私とオーケン』的な文章が続いていたものの、不具合により削除されてしまったので、内容を大幅に削減してお送りします)

……今はもう「ダメな自分を肯定して生きる」ことはできません。いくら未経験の業種に転職して3ヵ月半しか経っていないとはいえ、33歳としての仕事を求められているからです。メッキが剥がれるだけならまだいいんですが、穴が空いて浸水している部分もあります。

でも、だからといって、まだ沈むわけにはいきません。水増しした人生とはいえ、それなりに培ってきたものはあるし、道具袋に手を突っ込めば何かしら役に立つものがあります。そういったもので自分の心の中をリペアしつつ、乗り切って行きたいと思います。

断たない捨てない離さない。どんなにゴミのようなものでも、持っていれば必ず役に立つ。それが私の哲学です。

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