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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
またタイトルを変えました。

『お休み処』という名前にしたのは、他ならぬ私自身がそういう場所を求めていたからです。毎日全力で仕事にあたり、それでも足りなくて桃色吐息、じゃなくて青息吐息な日々。ひたすら目の前の「やらなきゃいけないこと」に必死で食らいつくような状況です。

職場に通うため住んでいる場所はテレビなし・ネットなしの環境なので、こうして実家に帰ってきた時くらいは更新しよう、内容もあまり難しいことを考えず素直に思ったことを書こう、と思った次第です。


 *


一時期「過去は振り返らない」「現在と未来のコトだけを考えていく」というポリシーを掲げて生きていた時期がありましたが、そうしたところ手持ちの弾薬が尽きて再起不能寸前まで追い込まれました。

最近はハードディスクに保存した過去の記事や小説の形式を真似た空想記録を読み返しています。これはとてもプライベートな内容というか、その当時の自分の感情と理想を架空の人物に託して盛り込んだ代物なので、もちろん誰かに読ませられるものではありません。

私自身、テキストにまとめている時はいいものの、数カ月後に読み返すと「?」と思うことがしばしばあります。書いた時と読み返した時は心境が変わっているので、なんか違うんじゃないの、と思ってしまうのです。

それでも、まあ大きくて150kbくらいのデータですし、

「とにかく、その時は全力で考えて、そういうふうに思ったんだから」

という自分自身への温情判断もあって、地道に積み重ねてきました。

それが今になって生きてきた。そんな感じです。それがいいかどうかはわかりませんが、ともかく今の私にとっては、それが今を生きる糧になっています。


同じようなことを、過去の岩手ローカルCMの動画などを見ながら思っています。特に88年〜90年くらいの動画がいいですね。81年生まれの私は小学校低学年、毎日が理屈抜きでひたすらエキサイティング、かつ楽しい日々だったような気がします。

まあ小林秀雄に言わせれば余計な思いを抱かせないからなのかもしれませんが、ともあれそういったCMをトリガーに、25年以上の重みを加えた感情が一気に爆発する……なんていうことがあります。


これもまた、極めてプライベートな話です。誰かに理解してもらいたいとは言いません。

ただ、こうして書くことで、またいつか何かにつながるかもしれないし、ひょっとしたら私以外の誰かが何かにつなげるトリガーになるかもしれない……。そう思って、見える形で記事を残したいと思います。

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