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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
ゴールデンウイーク2日目、皆様はどのように過ごされましたか。

小岩井農場に行こうとしたところ、そのず〜っと手前から大渋滞状態なので諦めた私たち。その代わりに行ったのは雫石町のメインストリートで開催された「軽トラ市」というのに行って来ました。

皆様、軽トラ市って知っていますか?

といっても、私は別に軽トラ市に詳しい事情通ではないので、あくまでも見たままの感想なのですが、要するに普段は車が行ったり来たりする道を全面封鎖し、そこに売り手の人たちが軽トラに乗り付け、その荷台を利用して商売をするというものです。

つまり一種のフリーマーケットのようなものなので、売り物は食料品だけではなく、工芸品だったり、ゲームだったり、初音ミクのレザーウォレットだったりと様々です。通常版、レーシングミク版、そして千年桜版の三種類があり、通常価格5千円のところを4千円で販売していました。・・・いや、別に買ったわけじゃありませんよ。せいぜい2千円までですから。

さらにさらに、これは月に1度のお祭りなので、色々なイベントがあります。歌手の人が来て持ち歌を歌ったり、北上市からわざわざやってきた人たちによる相去鬼剣舞という伝統芸能が披露されたり。正直なところ普段は営業しているのかしていないのかわからないような商店街が、老若男女が出張ってすごく賑やかになっているんです。

もともと雫石町というのは、私にとっても不思議な魅力を感じる街です。弟者にとっても、高校生時代に一緒に色々と活動した生徒会長をやっていた女の子の故郷なので、さぞかし思い入れもあることでしょう。ちなみに二人の帰りが遅くなった時、私が車で学校まで迎えに行き、乗せて帰ったことがあるのですが、その時に女子高生らしからぬ聡明さを感じました。めだか会長にも引けを取りません。その後の行方はようとして知れませんが、ってその子の話はいいんです。

ともあれ、とても楽しい時間を過ごしました。まるで夢のようです。もっともっと色々なことをしたかったとか、食べたかったとか飲みたかったとか、思わないわけではありません。

でも、明日からはまた日常が始まります。退屈な日常。めんどくさいこともたくさんある日常。嫌な感じです。


・・・と言ってみましたが、まあ、夢は夢としてね。楽しかった記憶はちゃんと覚えておいて、時々思い出してやればいいんだろうなと思います。ええ、これも先日にわかに思い出した小林秀雄流(という名の、ほとんど自分勝手な妄想)です。まあ、このあたりはこれから、色々と考えを深めていこうと思っているのですが、とりあえず今日はこんなところです。

夢は夢。現実は現実。夢のなかでずっと生きていくことはできないから、せめて夢の記憶だけでも頭の中にとどめながら、今日も生きて行きます。

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