これまでの人生で、一番に本を読んだのは大学時代でした。‥‥2012年までは。
2013年は数えてみれば120冊以上の本を読みました。大学時代は確かに本を読んでレポートを書くのが本分でしたが、冊数や密度でいえば少々薄かったような気がします。
『竜馬がゆく』や『帝都物語』などの長編物も2013年になってからガンガン読みまくりましたが、つくづく思ったのは、
「作家という職業の人は、本当にすごい」
ということ。私が読んでいる物語は当然ながら作家の人が考え、書き出したものですが、そういうところに考えが及ばないほど入り込んでしまう。読んでいるうちに、その登場人物が現実にそこにいて語っているような錯覚に陥る。なればこそ、その人物の言葉に笑ったり泣いたりウムムとうなってしまったりと、素直に感情を揺さぶられてしまうのです。
特に『竜馬がゆく』『徳川家康』『宮本武蔵』なんかは、本当に教えられることばかりです。言ってみれば歴史小説BIG3って感じです。誰が明石家さんで北野さんで森田さんかは不明ですが。
ともあれ、こういった物語を書くことを専業とし、生きていくための武器にしている『作家』という職業は本当に大変なものだと32歳にしてようやくわかった気がします。中にはお手軽に書かれたようなスカスカの作品もありましたが、それはそれでよろしい。私は批評家ではないので何がいいとか悪いとか、そういう技術的なことはわかりませんが、とにかく今の私は本が大好きです。
2013年は数えてみれば120冊以上の本を読みました。大学時代は確かに本を読んでレポートを書くのが本分でしたが、冊数や密度でいえば少々薄かったような気がします。
『竜馬がゆく』や『帝都物語』などの長編物も2013年になってからガンガン読みまくりましたが、つくづく思ったのは、
「作家という職業の人は、本当にすごい」
ということ。私が読んでいる物語は当然ながら作家の人が考え、書き出したものですが、そういうところに考えが及ばないほど入り込んでしまう。読んでいるうちに、その登場人物が現実にそこにいて語っているような錯覚に陥る。なればこそ、その人物の言葉に笑ったり泣いたりウムムとうなってしまったりと、素直に感情を揺さぶられてしまうのです。
特に『竜馬がゆく』『徳川家康』『宮本武蔵』なんかは、本当に教えられることばかりです。言ってみれば歴史小説BIG3って感じです。誰が明石家さんで北野さんで森田さんかは不明ですが。
ともあれ、こういった物語を書くことを専業とし、生きていくための武器にしている『作家』という職業は本当に大変なものだと32歳にしてようやくわかった気がします。中にはお手軽に書かれたようなスカスカの作品もありましたが、それはそれでよろしい。私は批評家ではないので何がいいとか悪いとか、そういう技術的なことはわかりませんが、とにかく今の私は本が大好きです。
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