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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
昨日、図書館で自動車のエンジンに関する解説書を借りてきました。といっても技術者向けの専門書とか、DIYで点検整備したい人向けのものではなく、一種の読み物として「エンジンってこういう感じで動いているんですよ」というのを、私のようなタイプの人間でもある程度理解できるよう図入りでわかりやすく説明した本です。

 一回で全部を理解できたわけではありませんが、かなり理解が深まりました。

 たとえばグランツーリスモとかのような、自分でチューニングできる系の車のゲームで「このパーツを交換するとこうなる」ということは知っていても、「じゃあ、どうしてそうなるのか」というのは、あまりわかっていない部分があったんですよね。それを図入りで解説してもらうことによって、「そういう理由で、こうなる」というのがわかる。これはとても面白いです。

 また、じつは最近、愛車を車検に出してきたのですが、整備後に渡された交換部品のこととかも色々と知ることができました。ガスケットとかオイルシールとかウォーターポンプとか。

 そういうことを知ると、工賃の意味とかもわかってきますね。誰でもが簡単にバラして交換できる部品じゃない。設備も技術もある程度以上のものが必要なんです。私のような素人がちょっと本を読んだからといってすぐにDIYできるようなものじゃないんです。

 まあ刊行年度はちょっと古い(2000年前後)ですが、私が乗っているファミリアファミ子も2000年の車だし、そのあたりはまったく問題ありません。むしろ、まだハイブリッドシステムが今ほど普及していなかった時代ですから、次世代の車はああなるこうなるという予測が立てられていたのが面白かったです。100万円台のコンパクトカーにまでハイブリッドシステムが搭載されるなんて、当時誰が予想できたでしょう。

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