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大好きなアートと文芸関係、それに仙台を中心に私が見た日常のことを書いています。時々頑張って大体のんびり。もさらくさらの18年……。
『ケロのスーパープロレス天国』という本を読みました。これは渋民図書館から借りてきたものです。

 ケロというのは、かつて新日本プロレスでリングアナをやっていた田中秀和さんのことで、内容としてはリングアナウンサーの立場から見た巡業中のレスラーたちの日常を書きとめた旅日記といった形式です。なにやらこれで6冊目だといいます。

 年代としては1994年ごろのようです。私が本格的にプロレスに入り込んだのは2008年ごろですから、あまり詳しくはないのですが・・・さしあたって新鮮だったのは、蝶野さんがまだ黒くなる前だっていうことですね。それに、現在『第三世代』と言われている人たちがまだヤングライオンと呼ばれていること。小島さんはホテルのビデオ代が高いとボヤき(今ならカードで買うような大人向けのものだとケロさんは推測している)、中西さんはイベントの司会者の女性をタクシーの中でず~っと口説き、永田さんは・・・と言った具合に、ちらほらと名前が出てきます。

 あとは、いまや口に出すのもはばかられる『JJジャックス』も現役でした。今の『クレイジー坊主』以前の飯塚さんって、ぜんぜんイメージできない・・・黒くない蝶野さんもそうですけど。

 まあ大半は『破壊王』橋本真也さんの豪快エピソードなんですけどね。よく食べよく寝てよく回りに迷惑をかけて(イビキがうるさい、など)・・・。


 ひとつ印象に残ったのは、いまや国会議員となった馳センセーのジャイアントスイングについて。自分にもダメージがあり、一度もフォールを奪ったことのないジャイアントスイング。そんな風に言われていました。・・・まさかリングアナが、そういうことを言うとは・・・確かにそうだったかもしれませんが・・・。

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