『ドキドキ!プリキュア』を見ました。小学生の男の子(妖精が変身した姿)が中学生の女の子(主人公チームの同級生)に恋をする話です。
それを見て、思い出したことがありました。・・・記憶にはあったのですが、「こういうことがあったっけ」という事実以上のものがよみがえったのです。
それは32歳になった今にもつながることなので、記録に残しておきたいと思います。といっても、誰でも一度以上は経験するような、ごくありふれた体験ですが。
今から25年前・・・1988年のことです。当時の私は小学1年生でした。
今もそうですけど当時の私はどうも手先が器用なほうではなく、いわゆる『蝶結び』というのができませんでした。後に猛練習をしてやっとできるようになったのですが、当時はできませんでした。せいぜい『だんご結び』(玉結び)くらいしかできなかったのです。
だから運動会の日も、鉢巻は『だんご結び』にしていたのですが、まわりを見れば95パーセント以上の子が蝶結びにしていました。つまり『だんご結び』にしていることは、自分が極端に不器用な人間であることをアピールしているようなものでした。
それが嫌で、何とか自分も蝶結びにしようと思ってはみたものの、何をどうすればそうなるのかわからないですからね。それで困り果てていた私を見かねたのか、
「どうしたの?」
と声をかけてくれた人がいました。同じ色の鉢巻をした、6年生の女の子でした。
つたない言葉で意志を伝え、鉢巻を蝶結びにして締めてもらいました。
・・・それが、25年前の10月10日、当時の『体育の日』にあったことでした・・・。
ただそれだけのことなんですが、多分それが、私の『初恋』だったと思うのです。あと、鉢巻に対して特別な感情を抱くようになったのも、それがきっかけ。そう思います。まあ、それに関してはコメントを差し控えさせていただきますが。
以来十数年、多くの男子学生がそうであるように、とにかくたくさんの異性を好きになったのですが・・・同級生や下級生よりも上級生を好きになることが多かったと思います。それは自分が最高学府の最高学年になるまで続いていたような気がします。
だから昨日の『プリキュア』は、どうも私自身を重ねて見ていました。身分が違いすぎるから、かなうはずもない恋ではありますが・・・その行為は何よりも私を感動させてくれました。そういう愛の力もありますよ。
随分と青臭い話をしてしまいましたが、たまにはこういうのもいいでしょう。今だからこうして冷静に当時のことを見られた、と言うのもあるし。何よりも、さっきも言いましたが、この体験も今の私につながることですから。
それを見て、思い出したことがありました。・・・記憶にはあったのですが、「こういうことがあったっけ」という事実以上のものがよみがえったのです。
それは32歳になった今にもつながることなので、記録に残しておきたいと思います。といっても、誰でも一度以上は経験するような、ごくありふれた体験ですが。
今から25年前・・・1988年のことです。当時の私は小学1年生でした。
今もそうですけど当時の私はどうも手先が器用なほうではなく、いわゆる『蝶結び』というのができませんでした。後に猛練習をしてやっとできるようになったのですが、当時はできませんでした。せいぜい『だんご結び』(玉結び)くらいしかできなかったのです。
だから運動会の日も、鉢巻は『だんご結び』にしていたのですが、まわりを見れば95パーセント以上の子が蝶結びにしていました。つまり『だんご結び』にしていることは、自分が極端に不器用な人間であることをアピールしているようなものでした。
それが嫌で、何とか自分も蝶結びにしようと思ってはみたものの、何をどうすればそうなるのかわからないですからね。それで困り果てていた私を見かねたのか、
「どうしたの?」
と声をかけてくれた人がいました。同じ色の鉢巻をした、6年生の女の子でした。
つたない言葉で意志を伝え、鉢巻を蝶結びにして締めてもらいました。
・・・それが、25年前の10月10日、当時の『体育の日』にあったことでした・・・。
ただそれだけのことなんですが、多分それが、私の『初恋』だったと思うのです。あと、鉢巻に対して特別な感情を抱くようになったのも、それがきっかけ。そう思います。まあ、それに関してはコメントを差し控えさせていただきますが。
以来十数年、多くの男子学生がそうであるように、とにかくたくさんの異性を好きになったのですが・・・同級生や下級生よりも上級生を好きになることが多かったと思います。それは自分が最高学府の最高学年になるまで続いていたような気がします。
だから昨日の『プリキュア』は、どうも私自身を重ねて見ていました。身分が違いすぎるから、かなうはずもない恋ではありますが・・・その行為は何よりも私を感動させてくれました。そういう愛の力もありますよ。
随分と青臭い話をしてしまいましたが、たまにはこういうのもいいでしょう。今だからこうして冷静に当時のことを見られた、と言うのもあるし。何よりも、さっきも言いましたが、この体験も今の私につながることですから。
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