仮面ライダーフォーゼふうに一文字ずつ中黒を入れてみましたが、ええ、豊臣秀次の話です。
『徳川家康』(山岡荘八)も15冊目に突入。1度目の朝鮮出兵が何とかまとまるかな? という時期です(その後どうなったかは・・・まあ、書かれていくことでしょうが)。
国内では茶々(淀君)が子を産み、めでたい空気もある一方で、不穏な話もあります。それが秀次です。
実子のない秀吉の後継者とされたものの、一族郎党まとめて処断された・・・というのが歴史上の事実。そしてその理由については様々な乱暴狼藉悪逆非道をとがめられたため、といわれていますが、一方で、「本当は実子を継がせたい秀吉の陰謀によって処断されたんじゃないの」という話もあるようです。
どっちがどうなのかは・・・まあ、置いておくことにします。うかつにネットで調べると、「時の権力者によって隠蔽された歴史の真実」のようなものを自身のブログで公開しているような正義と真実の使徒(by多羅尾伴内)の語る話にぶつかり、
となってしまうからです。それにこのブログは小説の豊臣秀次の話ですから。
作中では、まだ読み始めたばかりなのでアレですが、う~む・・・悪い人じゃないけれど、小さい人として描かれています。ちょっとしたことで腹を立てて、三十人からの侍女たちに八つ当たりをするとか。あと、太閤が自分を手打ちにしようとしてるんじゃないか、という噂話を恐れたりとか。
周囲の噂話や家臣(どさくさにまぎれて成り上がろうとする野心100の連中)たちに翻弄されて、やがてその時を迎えるのかな・・・と、『その時歴史が動いた』みたいな気分で読み進めています。
「どうして昔のように、何も気にせず太閤と話ができぬのじゃ」
涙ながらにそう語る秀次のパートでは、私もちょっと泣きそうになりました。
秀吉も秀次も、生まれながらの極悪人ではないのです。同じように、派手好きで『人をビックリさせること』が大好きな人なのです。ただ叔父の秀吉が、一般人10万人分くらいの才気をもって駆け抜けてきた人なので、相対的に秀次の方がダメダメに見えてしまうのかな・・・というのが私の印象。だからと言って、積極的に付き合いたいわけではありませんが。
そんな感じで、また読みます。さしあたって18巻(関が原の戦いのあたり)までしか、ありませんが。
『徳川家康』(山岡荘八)も15冊目に突入。1度目の朝鮮出兵が何とかまとまるかな? という時期です(その後どうなったかは・・・まあ、書かれていくことでしょうが)。
国内では茶々(淀君)が子を産み、めでたい空気もある一方で、不穏な話もあります。それが秀次です。
実子のない秀吉の後継者とされたものの、一族郎党まとめて処断された・・・というのが歴史上の事実。そしてその理由については様々な乱暴狼藉悪逆非道をとがめられたため、といわれていますが、一方で、「本当は実子を継がせたい秀吉の陰謀によって処断されたんじゃないの」という話もあるようです。
どっちがどうなのかは・・・まあ、置いておくことにします。うかつにネットで調べると、「時の権力者によって隠蔽された歴史の真実」のようなものを自身のブログで公開しているような正義と真実の使徒(by多羅尾伴内)の語る話にぶつかり、
となってしまうからです。それにこのブログは小説の豊臣秀次の話ですから。
作中では、まだ読み始めたばかりなのでアレですが、う~む・・・悪い人じゃないけれど、小さい人として描かれています。ちょっとしたことで腹を立てて、三十人からの侍女たちに八つ当たりをするとか。あと、太閤が自分を手打ちにしようとしてるんじゃないか、という噂話を恐れたりとか。
周囲の噂話や家臣(どさくさにまぎれて成り上がろうとする野心100の連中)たちに翻弄されて、やがてその時を迎えるのかな・・・と、『その時歴史が動いた』みたいな気分で読み進めています。
「どうして昔のように、何も気にせず太閤と話ができぬのじゃ」
涙ながらにそう語る秀次のパートでは、私もちょっと泣きそうになりました。
秀吉も秀次も、生まれながらの極悪人ではないのです。同じように、派手好きで『人をビックリさせること』が大好きな人なのです。ただ叔父の秀吉が、一般人10万人分くらいの才気をもって駆け抜けてきた人なので、相対的に秀次の方がダメダメに見えてしまうのかな・・・というのが私の印象。だからと言って、積極的に付き合いたいわけではありませんが。
そんな感じで、また読みます。さしあたって18巻(関が原の戦いのあたり)までしか、ありませんが。
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